この記事をまとめると
■10~11月になると自動車ディーラーで「秋商戦」が始まる
まごうことなき「いいクルマ」……なのはわかってる! でもナゼか「買わないなぁ~」となるケース5つ
■運動会や収穫祭などで販売促進活動が思うようにできない
■移動展示販売として催し物会場に展示車を置いて営業する新車ディーラーも多い
運動会があるから新車販売が奮わない!?
本稿執筆時点では一時期より落ち着いてとはいえ、まだまだ暑い日が続いているが、10・11月は学校だけでなく地元自治会などの運動会開催のシーズンとなる。最近では5月あたりに開催する傾向もあるが、イメージとして運動会はやはり秋開催となるだろう。
この運動会と新車販売は結構密接な関係があると考えている。まず10・11月はそもそも「秋商戦」などと称した増販期となっているが、運動会の存在があってなかなか思うように販売促進活動ができないのである。例えば「今度の週末あたり店でどう(商談するということ)ですか?」と聞いても、「ちょうど子どもの運動会があるから勘弁してよ」と逃げられることも多いのである。
本当に運動会と重なることもあるが、逃げ口上として使われることも多い。そのあたりの判断はセールススタッフではなかなかできない部分もある。10月のほうが運動会の開催は多いのが一般的でもあるようで、11月に秋商戦の目標達成を期待するのだが、今度は収穫祭のようなイベントも目立ち、結果的に増販期とはいえパッとしない販売実績となることも多いようである。
一方、セールススタッフサイドでも自分の子どもの運動会が開催されることがある。大昔には「土曜・日曜に休むなんて……」という同調圧力が強く、休みをとって運動会に参加することはまずできなかった。ただし、いまとは異なりお客の家で商談して販売するケースが多かったので、「外売り」と称して最後まではいられないが運動会を見に行っていたセールススタッフもいたと聞いたことがある。
この時期は移動展示販売が狙い目!
ちなみにいまでは働き方改革も進んでいるし、「休むな」みたいなことを言えばパワハラで訴えられる世の中にもなったので、きちんと有給休暇をとって運動会を見に行くのが一般的となっているようだ。ただ、稼ぎどきの週末に休むので、販売目標(ノルマ)達成には負担がかかることにはなる。
前述した11月の収穫祭のようなイベントは、産業祭などと銘打ったものも多く、移動展示販売として会場に展示車を置いて新車ディーラーが参加することもある。マンパワーの厳しいなかだが、ディーラーの移動展示販売はむしろ積極的に行なっているようで、自動ブレーキの体験会などと称してショッピングモールの巨大な駐車場の一部を借り、結構大がかりに行うこともあるようだ。
また、地元のディーラー業界団体の主催で各ディーラーが集まってプチモーターショー的なものを行うこともある。このような移動展示販売は店舗よりも敷居が低いので、立ち話程度で名刺をもらっておき、その後「あのときお話ししたのですが」と店舗を訪れれば、商談もスムースに進むことも多い。
運動会に限らず秋はイベントシーズンなので、このイベントを新車購入に有効に活用してみてはいかがだろうか。
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