ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、バレンシアで行なわれたポストシーズンテスト終盤にクラッシュしたものの、試したすべてのパーツに満足してテストを終えられたという。
バニャイヤは今季ランキング5位となり、キャリアで「おそらく最悪」の年だったと表現。ポストシーズンテストに向けては、期待するコメントをしつつも状況は変わらないだろうともこぼしていた。
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バニャイヤは今回のテストで新型のデスモセディチGP26に乗り、50周を走行。10番手で走行を終えた。テストでトップだったラウル・フェルナンデス(トラックハウス)から0.358秒遅れだった。
バレンシアのコースはバイクの総合的なパフォーマンスを測る最良の指標ではないことから、最終的な判断を下すのはためらっているものの、バニャイヤはテストで走らせた新しい空力パッケージについては肯定的な見方を示した。
「正直、かなり驚いた……驚きといったら違うかもしれないが、順調に進んでいるので嬉しい」と彼は語った。
「これまでのバイクで走行をスタートしたけど、うまくいった。一日中良い仕事をすることができた。ブレーキングと進入時の感触が格段に良くなった」
「今は、状況を把握するために、あらゆることを確認し、理解し、分析する。そして、この感覚を常に持ち続けられるように努めるんだ。でも、僕たちが試みたことには非常に満足している」
「新しいフェアリングも良さそうで満足しているが、もっと周回を重ねる必要がある。このコースは周回を重ねるのにはあまり適していないので、今後またトライするつもりだ」
「(バレンシアのサーキットは)タイトすぎるし、コーナーもあまり速くない。だから、もっとしっかりテストする必要がある。マレーシアでテストするかもしれない。でも、それ以外は満足しているよ」
バニャイヤはバレンシアのテストで唯一クラッシュを喫したライダーで、1分29秒731のタイムを更新しようとしていたテスト最後の1時間でターン2で転倒してしまった。
彼はこの転倒については軽く受け止めており、「何も(大したことは)ない。プッシュしていたんだ。タイムアタックのチャンスだった。ターン2で少しオーバーラップしてしまい、コースアウトしてしまった」と語った。
またバニャイヤは、負傷しているマルク・マルケスの代役としてテストにも参加したニッコロ・ブレガよりもふたつ低い順位でテストを終えたが、それが自分の評価に悪影響を与えることはないと付け加えた。
「人々が何を考え、何を言おうと、気にしない」
「正直に言って、ニッコロはとても良い一日を過ごしたと思う。彼は良い仕事をしていたし、この走行でのラップタイムも非常に良かった」
「でも正直に言うと、自分のことに集中していた。そしてタイムアタックでタイムが向上する可能性を感じられたことが、今日は本当に素晴らしかった。でも転倒してしまったから、そのチャンスを掴めなかったんだ」
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