5月31日にアメリカ・フロリダ州のオーランドで開催されたフォーミュラドリフトUSA(FD USA)の第3戦で、15歳の日本人ドライバーである箕輪大也が勝利を挙げ、シリーズ最年少優勝記録を更新した。
D1グランプリやフォーミュラドリフトジャパン(FDJ)で活躍する箕輪慎治を父に持つ大也(ひろや)は、2009年8月15日生まれの15歳。2022年にクスコ・レーシングからFDJに参戦すると、2023年にはシリーズ2位に輝き2024年からFD USAに挑戦。初年度でランキング4位に輝き、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞している若きプロドリフト選手だ。
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2025年もレッドブルや横浜ゴムのサポートを受けながら、GTラジアルタイヤを使用しているFD USAに引き続き参戦する箕輪がドライブするのは、Enjuku Racing × Jerry Yang Racingが仕立てたZN6型トヨタ86。エンジンにはR35GT-R譲りのVR38DETTを搭載し、白煙モクモクのドリフトを武器とする。
5月31日にフロリダ州オーランドで行われた2025年FD USAの第3戦。箕輪はベスト16に進出すると、2度のFDプロスペックチャンピオンのドミトリー・ブルティスキーをまずは破る。続く対戦でもアイルランドのコナー・シャナハン、FDチャンピオン3回を誇るフレドリック・アースボ、ランキング3位のオーリマス・バクキスといった猛者を次々と撃破。
迎えた決勝戦では、ドミニカのジョナタン・カストロとの追走バトルの末に箕輪が勝利を収め、22年の歴史を誇るFD USAで史上最年少記録を樹立した。箕輪は決勝後のインタビューで「なんて夜なんだ! すごく幸せです!」と勝利を喜んだ。
「チームのみんなのハードワーク、スポンサーの支え、そして日本の家族には本当に感謝したいです。まだ3戦目なので他の大会でも頑張っていきたいです。本当にみんなありがとう!」
この歴史的快挙に、現地では多くのファンや関係者が箕輪を祝福。そのなかには2008年、2016年のD1GP王者である斎藤太吾の姿もあったほか、日本外務省のXスポーツアカウント(@MofaJp_Sports)も箕輪の最年少優勝を「世界に名を轟かせる若き日本人ドライバーが誕生しました」と紹介している。
https://twitter.com/MofaJp_Sports/status/1929825382842106010
[オートスポーツweb 2025年06月04日]
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