ZFは、車載向けのAI(人工知能)対応高性能コンピューター「ProAI」を開催中の上海モーターショーで発表した。自動車の進化をソフトウエアがけん引する「ソフトウエア・デファインド・ビークル(SDV)」の実現を視野に入れ開発したもので、自動運転や電動化、統合安全など車両制御のソフトウエア機能を集約的に実行する。すでに数件の大型受注を獲得しており、2024年末の量産を予定している。
ProAIは、SDVとE/E(電気/電子)アーキテクチャーの要件に沿うように設計したAI対応の高性能コンピューター。モジュラー形式としたことでさまざまなメーカーのシステムオンチップ(SoC)に搭載できる。24×14×5センチメートルハウジングに納まるサイズとし、設置スペースの節約に寄与する設計となっている。
ZF、EV用800ボルトシステムを欧州と中国で生産 高電圧化で充電時間短縮や発熱抑制
AI機能はディープラーニングプロセスに最適化している。例えばレーダーやLiDAR(レーザースキャナー)、カメラなどから得られる各種データをGPUを使って全方位で統合。あらゆる自動運転レベルに対応するという。ソフトウエアはZF独自のものに加え、他のデベロッパーやサードパーティーサプライヤーのソフトウエアも動作できるようにした。
ZFは「高性能コンピューター、最先端のソフトウエアソリューション、インテリジェントセンサー、スマートアクチュエーターをワンストップで提供する」としている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが「新型SUV」発表! トヨタ「ハリアー」サイズの「“クーペ”ボディ」採用! 斬新デザインがカッコイイ「e:NS2」中国で予約受付開始へ
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
マツダのETC取り付け位置に唖然……色々あってフツーの場所なったけど戻した方がよくね??
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
「盗まれた」県が怒りの声明 県道の工事現場から“かなり重い資材”が複数 被害総額300万円超
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?