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これは新ジャンル? ヤマハ「トレーサー900」は日本のライダーに最適!

■意のままに操れるエンジン

 ヤマハ「TRACER900(トレーサー900)」に乗ってみると、刺激に満ちあふれ、アクセルを開けるたびにワクワクするではありませんか!

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 低回転域からトルキーで、4000回転を超えたところからの吹け上がりもエネルギッシュです。この高揚感あるエンジン、ただ走っているだけで面白い!

 ヤマハの並列3気筒エンジン(排気量845cc)は、2014年に発売された「MT-09」に初めて搭載され、現在では「TRACER900(トレーサー900)」シリーズや、LMW(旋回時にリーンするスリーホイーラー)の「NIKEN(ナイケン)」、「XSR900」などの心臓部にもなっています。

 トルクフルでスロットル操作に対してリニアに反応し、ダッシュしたいところでもストレスなくイメージ通りに加速してくれる、理想的な出力特性と言えるでしょう。

 開発コンセプトに掲げられた“Synchronized Performance Bike”(シンクロナイズド・パフォーマンス・バイク)のとおり、意のままに操れる人車一体感が味わえます。

 燃調マップはトレーサー専用にチューニングされてマイルドになっていますが、エキサイトメントは何ら変わりません。

■軽快感はそのまま、旅仕様に

 トレーサーはMT-09デビューの1年後、2015年に「MT-09 TRACER」として登場しました。

 航続距離を伸ばすため燃料タンク容量を18リットルに増やし(4リットル増)、アッパーカウルや調整機構付きのウインドスクリーン、シガーソケットなどを追加装備してMT-09のツーリング仕様としたのです。

 車名からMT-09を外し「TRACER900」として独自路線を歩み出したのは、2018年春のマイナーチェンジからです。フロントスクリーンが新型となり表面積を拡大、高速巡航力をさらに高めました。5mm単位で10段階、片手でノブをつまむだけで簡単に高さ調整ができます。

 ハンドルバーやブラッシュガードも新設計され、前後シートも快適性を向上、グラブバーも新作となり、サイドカバーの形状と調和されたサイドケース用マウントも設定されました。

 上級仕様の「GT」では、インナーチューブ径41mmの倒立フロントフォークをフルアジャスタブル式にグレードアップし(フォークアウターはゴールド)、リアショックもプリロード調整をリモート調整可能に。アップ対応のクイック・シフト・システム(QSS)や、4速以上のギアで50km/h以上からセット可能なクルーズコントロールシステムを搭載し、マルチファンクションメーターもフルカラーTFTディスプレイとなります。グリップウォーマーも標準装備され、アドベンチャーツアラーに対抗できる装備を身に着けました。

■トレールバイク、いやスーパーモタードに近い…!?

 足が長く見た目は大柄ですが、車体は軽量コンパクトでスリム。走り出すとMT-09の俊敏さがそのまま活かされていることに気付きます。

 低い位置にマスが集中し、ステアリングヘッドは高い位置にあります。サスペンションストロークが長く軽快な操縦性で、ライディングポジションがゆったりとしていて視界が広く、リラックスしてコントロールできるのはトレールバイクに近い印象です。さらにスーパーモタードの要素が取り入れられていることを感じます。

 リアアームを延長して直進安定性や乗り心地を向上していますが、軽快なハンドリングはそのままです。前後タイヤのトラクション性に優れ、高い接地感がありコーナリングが得意なので、旋回中でも積極的にアクセルを開けたくなるのです。

 3つのモードから選ぶことができる「D-MODE」(走行モード切替システム)もMT-09から踏襲し、乗り手のスキルやコンディションを問いません。スポーティな走りを楽しみつつ、全天候型でロングライドを快適にこなしてくれる、まさにオールマイティなバイクなのです。

■唯一無二の魅力が詰まっている

 前後17インチホイールの足まわりを持つロードスポーツをベースに、アドベンチャーツアラーの装いで高速巡航を快適にこなし、悪路にも対応する「アルプスローダー」としての役割を立派に果たしつつ、MT-09ベースがゆえにワインディングや街乗りもキビキビ走るという、考えてみれば日本の都市圏に住むライダーにはうってつけのモデルに仕上がっているではありませんか。

 まったくもって正体不明で、そもそもMT-09はネイキッドスポーツとスーパーモタードの異種交配造形です。そこにアドベンチャー要素を盛り込んだわけですから、もはやナニ者かわからなくなって当然です。もはや“トレーサーというジャンル”なのかもしれません。

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