スーパーバイク世界選手権(WSBK)で2度王者のトプラク・ラズガットリオグルが、プラマック・ヤマハからMotoGPに参戦する可能性が高まっている。
ラズガットリオグルはWSBKのトップライダーのひとりで、これまでもMotoGPへ転向する可能性が取り沙汰されてきた。
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そして2026年シーズンに向け、ラズガットリオグルがヤマハからMotoGPクラスに参入する可能性が高まっている。複数の情報筋が既に報じており、さらに彼のマネージメントを行なっているケナン・ソフォーグルも「既に全員が満足する契約をかわしており、近日中に発表する」と述べている。
詳細は明らかになっていないものの、ラズガットリオグルはサテライトチームのプラマックからのデビューになる可能性が高いと見られている。なお現在同チームに所属しているミゲル・オリベイラは2026年、ジャック・ミラーは2025年までの契約となっている。
契約期間から考えると、今季末まで契約となっているミラーがシートを明け渡すのではないかと予想することができる。しかしヤマハ、そしてプラマックの両者はミラーとの契約更新に関心があるようなのだ。
「シーズン開幕から、ジャックはこのバイクで素晴らしいアグレッシブさとコントロールを示してきた。彼はこのバイクを気に入っており、チームとも非常に上手くやっていて、バイクを最大限活用している。これはプラマックとヤマハの双方にとって素晴らしいことで、彼はマシン開発に貢献する素晴らしい仕事をしている」
プラマックのチームマネージャーであるジーノ・ボルゾイは、アラゴンGPの初日にDAZNに対してそう説明している。
一方でオリベイラは第2戦アルゼンチンGPでフェルミン・アルデゲル(グレシーニ)に衝突されてクラッシュした結果、怪我で長期離脱。3戦を欠場し、フランスGPで復帰したものの、今のところミラーよりも苦戦が明らかな状況。そのためシートが危ういのではないかとも言われている。
ボルゾイはオリベイラについてはこう付け加えた。
「オリベイラはシーズン序盤にクラッシュし骨折するという大きな不運に見舞われてしまった。彼は徐々にペースを取り戻していっているが、MotoGPは簡単ではない。もともとのスピードを取り戻すには時間がかかる」
ヤマハ、そしてプラマックは契約ライダーのシートを取り上げることに対して、誤解を招くような発言は避けつつ、できるだけ痛みを伴わないような解決策を見つけようと努力しているようだ。
ラズガットリオグルの契約についてズバリ尋ねられたボルゾイは、こうはぐらかした。
「我々は話題の中心にある。昨年、我々はチャンピオンとなり、今はトプラクの問題が議題に上がっているんだ」
「ヤマハがこの件に深く関わっていることは言うまでもない。我々は話し合いはしているが、2名の契約がある。ジャックの契約が今年までなのは確かだが、彼はとても上手くやっている。ライダーへの敬意からも、まずは彼のパフォーマンスを評価し、その後より具体的な結論を出すべきだろう」
なおラズガットリオグルのヤマハファクトリーチーム入りは考えづらい。彼は母国トルコにおけるレッドブル最大のアンバサダーである一方で、エナジードリンク業界のライバルであるモンスターエナジーがヤマハのタイトルスポンサーだからだ。
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