■トヨタ「ルーミー GR仕様」に注目!
トヨタの「ルーミー」は、2016年11月の登場以来、日本の道路事情にマッチしたコンパクトワゴンとして、新車販売台数ランキングでも常に上位を維持し続けている人気モデルです。
ダイハツ「トール」をベースとしたOEM車として誕生したルーミーですが、単なる移動手段を超え、多くの家庭で「ちょうどいい一台」として広く親しまれています。
その人気は数字にも表れており、2025年1月~12月の新車登録台数ランキングでは、9万5221台を記録し、登録車で5位にランクインしました。
ルーミーが支持される背景には、同車の着実な進化があります。パワートレインは1リッター直列3気筒エンジンとCVTの組み合わせで、69馬力の自然吸気と98馬力のターボ仕様の2種類が用意されています。
駆動方式はFFを基本に、レジャーや雪道でも安心な4WDが用意されており、ユーザーのライフスタイルに合わせて選択できるようになっています。
安全性能も進化しており、2020年のマイナーチェンジで内外装の変更に加え、衝突被害軽減ブレーキの検知対象拡大や、全車速追従機能付クルーズコントロールを採用。2024年12月の一部改良では、9インチディスプレイオーディオとバックカメラを全車標準装備としました。法規対応によるスペアタイヤ廃止や価格改定もありましたが、利便性と安全性はより高まっています。
こうした基本性能に加え、ルーミーの大きな特徴といえるのが、絶妙なサイズ感と使い勝手の良さです。ボディサイズは全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mmとなっており、一般的なコンパクトカーと比較しても一回り小さく設計されています。このサイズは、狭い路地でのすれ違いや駐車スペースでも扱いやすく、軽自動車からの乗り換えでも違和感なく運転できるのが魅力です。
一方で、車内は外観以上に広く、高い天井のおかげで開放感があるほか、両側スライドドアを採用しているため、狭い場所での乗り降りや荷物の積み込みもスムーズに行えます。
この「コンパクトながら、室内は広い」というパッケージングが、日常のあらゆるシーンで役立ちます。
価格(消費税込)は174万2400円から229万4600円。充実した機能に対して納得感のある価格設定も人気の理由のひとつでしょう。
そんなルーミーですが、日常を共にする一台だからこそ「自分らしい個性を出したい」「スポーティな雰囲気で楽しみたい」というニーズもあります。そうした要望に応える選択肢として用意されているのが、トヨタのモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing(TGR)」が手掛ける「GRパーツ」です。
GRはレースで培った知見を市販車に活かすブランドですが、ルーミー向けの専用パーツもデザインと機能が考慮されており、そのスタイルを取り入れることで、親しみやすいファミリーカーを精悍なスポーツワゴンへと変えることができます。
具体的なパーツを見ていくと、フロントの表情を引き締めるのが「GRフロントスポイラー」です。夜間の視認性を高めるLED付き(6万9300円から)と、シンプルなLEDなし(3万8500円から)が選べます。
これに、車体を低く見せて安定感を演出する「GRサイドスカート」(4万6200円から)を組み合わせることで、重心が下がったようなスポーティなシルエットにすることが可能。さらに、後ろ姿にアクセントを加える「GRリアバンパースポイラー」(2万7500円から)を合わせることで、全体のスタイルが整います。
これらは単品でも装着可能ですが、統一感を求めるなら「GRエアロパーツセット」(11万2200円から)という選択肢もあります。
また、細部を彩るパーツも豊富です。「GRフロントバンパーガーニッシュ」(2万2000円)は精悍さを加え、「GRドアハンドルプロテクター」(6600円/1台分)は傷を防止しながらカーボン調の質感でサイドビューを引き締めます。
ほかにも、カーボン素材を使用した「GRカーボンナンバーフレーム」(1万9800円)や、換気効率を考慮した「GRスポーツサイドバイザー」(2万2000円)、静電気を抑制する「GRディスチャージテープ」(5500円から)など、機能性を備えたアイテムが揃っています。(くるまのニュース編集部)
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