5月8日、静岡県の富士スピードウェイでENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONEの公式テストが行われた。STMOが認めた開発車両が参加できるST-Qクラスには、今季初登場となったTOYOTA GAZOO ROOKIE Racingの28号車TGRR GR86 Future FR conceptが出走したが、テストからスピードをみせている。
2022年からスーパー耐久ST-Qクラスに参戦を開始し、2024年までORC ROOKIE Racingから参戦していた28号車GR86は、カーボンニュートラルフューエルを使用し内燃機関を活用した燃料の選択肢を広げる挑戦を行ったほか、チームが掲げる『モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり』をテーマに、次期GR86にも反映されるさまざまな開発が行われてきた。
富士24時間に向けたスーパー耐久公式テストが開催。セッション1で赤旗終了も、各車が周回を重ねる
そんなGR86が、5月8日に行われたスーパー耐久公式テストで今シーズン初めて姿をみせた。カラーリングは、東京オートサロンで発表されたTG-RRカラーとなっている。ドライバーとしてはこれまでもGR86のステアリングを握ってきた社員ドライバーの佐々木栄輔をAドライバーとし、坪井翔、28号車の監督も兼ねてきた大嶋和也、豊田大輔、さらに斎藤愛未、福住仁嶺の名が記された。この日は坪井と斎藤の夫婦が同セッションで走行するシーンもみられた。
このGR86については、監督兼任の大嶋は「サスペンションの進化を進めていて、ジオメトリーに変化を加えています。またブレーキの制御を進化させているところです」という。他にもまだ発表できないことも多いようだが、富士24時間の本番には明らかにされそうだ。
また注目すべきはタイムで、まだ改善すべき点も多いようだが、この日すでに1分52秒台のタイムを記録。ST-2よりも速く、ST-Z、ST-TCRよりやや遅れる程度のタイムとなっている。一方で、ST-Qクラス内でもSUBARU HighPerformanceX Future ConceptやGR Yaris DAT Racing Conceptが近いタイムにおり、クラス内のバトルも見どころになりそうだ。
[オートスポーツweb 2025年05月08日]
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