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ホンダ『シビック タイプR』欧州での最終モデル発表に「日本ではどうなります?」ファン注目

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ホンダ『シビック タイプR』欧州での最終モデル発表に「日本ではどうなります?」ファン注目

ホンダは、欧州向け『シビック タイプR』の最終モデル「アルティメット エディション」を40台限定で発売すると発表した。専用デカール、カーボンパーツを装着した特別仕様車に、SNS上では「抽選やばそう」「日本も生産終了になる…?」など話題となっている。

シビック タイプRのパワーユニットは2.0リットル VTECターボエンジンで、最高出力は330ps、最大トルクは420Nmを誇る。トランスミッションは6速MTのみの設定で、ダイレクトな操縦感覚を味わえる。前輪駆動ながら圧倒的なコーナリング性能を持ち、ニュルブルクリンクや日本の鈴鹿など数々のサーキットで記録を打ち立ててきた。足回りには専用セッティングが施され、ストリートからサーキットまで対応する完成度の高さが特徴だ。

『シビック タイプR』欧州最終モデルの詳細画像

今回発表された「アルティメット エディション」は、1997年に登場したEK9型の初代『シビックタイプR』から28年間にわたる高性能ハッチバックの歴史を体現する特別仕様車として制作された。

欧州ホンダの戦略・製品責任者であるハンナ・スウィフト氏は、「欧州におけるホンダの自動車ラインアップの真のアイコンに別れを告げるにあたり、シビックタイプRに特別仕様車という究極の見送りをするのがふさわしいと考えた」と語っている。

2022年に登場し翌年にはニュルブルクリンク北コースのFF車で当時最速タイムを記録、またスーパーGTなど国内外のモータースポーツシーンで活躍している現行シビック タイプR(FL5型)だが、欧州では2026年に販売終了予定となっている。

「アルティメット エディション」はトレードマークのチャンピオンシップホワイトをベースに「タイプR」にちなんだレッドのデカールをボンネットとサイドに配置。ルーフはブラックペイントで、ウイングスポイラーやドアステップガーニッシュなどには、カーボン素材が採用された。

インテリアは、センターコンソールパネル、トリムをカーボンパーツで構成。車内照明に変更がなされ、フロアマットやドアの内張りなどタイプRに特徴的なインテリアパーツを浮かび上がらせる趣向となる。また、ドアを開けた際には足元にタイプRのロゴが浮かび上がるプロジェクターを搭載した。

また、購入者には、1から40までの番号入りエンブレムとカーボンキーリングが入った専用ギフトボックス、カスタムメイドのフロアマット、カーカバーが特典として付帯する。

そんな「アルティメット エディション」に対してX(旧Twitter)では、「抽選やばそう!」「早ない?…と思ったら欧州のみか」「日本でも生産終了になるのか…?」といったコメントが上がっている。

現時点では欧州市場のみでの終了予告だが、「日本でもファイナルエディション出すのかな」「次のtype Rはおそらく出ないんだろうな」「エンジン車最後のRになるのかしら」など、次期モデルの存在や、ホンダの内燃機関スポーツの行末を案じるコメントも多く見られた。なお、現時点で公式に日本での生産終了や次期モデルに関する発表はされていない。

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