スズキ、2015年10月の四輪車生産・国内販売・輸出実績を発表

スズキは11月27日、2015年10月の四輪車生産・国内販売・輸出実績を発表した。

2015年10月の国内生産は、国内と輸出向けがともに減少し、前年同月比80.2％の7万1743台となり8ヶ月連続で前年比減となった。海外生産は、インドやハンガリー、パキスタンなどで増加し、同128.3％の18万9177台で、12ヶ月連続で前年比増となり、10月として過去最高を記録した。世界生産は、海外生産の増加により、同110.1％の26万920台となり2ヶ月振りに前年比増になるとともに、10月として過去最高となった。

国内販売では、軽四輪車はアルトラパンやキャリイが増加したものの、前年同月比83.8％の4万4227台で、10ヶ月連続で前年比減。登録車は新型ソリオと新型エスクードなどが増加しし、同126.3％の6674台となり、2ヶ月連続で増加した。合計では同87.6％の5万901台で、10ヶ月連続で前年比減となった。

輸出は、アフリカや中南米、欧州向けなどで減少し、前年同月比77.9％の1万920台となり、7ヶ月連続で前年を下回った。