6月28日、2025年MotoGP第10戦オランダGP MotoGPクラスのスプリントがTT・サーキット・アッセンで行われ、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPチームのアレックス・リンスは15位、ファビオ・クアルタラロはリタイアで終えている。
前日のプラクティスをトップで終えたクアルタラロは、土曜日のFP2でも最速タイムを記録。続けて行われた予選では、最初の走行から全体ベストをマークすると終盤のアタック合戦も制し、1分30秒651で今季4度目のポールポジションを獲得した。
2025年F1第11戦オーストリアGP TV放送&タイムスケジュール
午後のスプリントでフロントにユーズドソフトを使用したクアルタラロは、好スタートで並びかけてきたマルク・マルケス(ドゥカティ・レノボ・チーム)を抑え込んでホールショットを奪った。しかし3周目には4番手まで後退し、背後に迫るマシンをケアしながら3番手のマルコ・ベゼッチ(アプリリア・レーシング)を追う展開に。しばらくその順位をキープしたが、残り4周となった10コーナーで転倒しリタイアとなった。
リンスは、FP2を13番手で終えてQ2進出も期待できるところだったが、予選は振るわず19番手に沈んだ。クアルタラロ同様、フロントにユーズドソフトを履いて臨んだスプリントでは、オープニングラップの混乱をくぐり抜けて15番手まで浮上。一時は19番手まで後退する場面もあったが順位を取り戻し、15位でフィニッシュした。
またプリマ・プラマック・ヤマハMotoGPのミゲール・オリベイラは予選18番手でスプリントは12位、ジャック・ミラーは予選で14番手につけ、スプリントも14位で終えている。
ファビオ・クアルタラロ(予選:1番手、スプリント:リタイア)
「フロントにユーズドタイヤを履いていたから転倒したのだとは思っていない。もちろんスプリントの助けにはならないが、明日のことを考えて新品のソフトタイヤを残しておきたかった」
「マルク(マルケス)と軽い接触があった。誰かが外側を走ってくるのが見えたが、ポジションをキープして全力を尽くし、バトルしたかったのでラインを詰めた。毎ラップ、タイムアタックのようにプッシュしたが、ストレートでロスしてしまう。僕たちには速さはあるが、速さと他のライダーとのバトルとは別物だ。でも、僕たちはチームだ。最大の結果を目指して全員で協力している」
アレックス・リンス(予選:19番手、スプリント:15位)
「決して悪い一日ではなかったが、予選ではクリアラップがとれず、19番グリッドにとどまってしまった。スプリントではスタートがうまくいってポジションを上げることができた」
「ユーズドのフロントタイヤでスタートし、明日が曇りだった場合に備えてソフトタイヤを残すことができた。しかしリヤタイヤがフロントよりグリップしていて、少しプッシュするような感じがあり手間取った」
「ミラーの後ろに引っかかってしまい、オーバーテイクすることはできなかったが、それ以外は許容範囲内だった。ペースは悪くなかったので明日に期待している。19番手からのスタートなので簡単ではないが、少なくともオーバーテイクを楽しめるように頑張るよ」
[オートスポーツweb 2025年06月29日]
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