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日産「マーチ」後継モデルを日本初公開へ! “全長4m”小型ボディに懐かしい「丸目ライト」採用! でも中身は“先進パワートレイン”で超進化! ファン待望の「新型マイクラ」実車展示に大注目!

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日産「マーチ」後継モデルを日本初公開へ! “全長4m”小型ボディに懐かしい「丸目ライト」採用! でも中身は“先進パワートレイン”で超進化! ファン待望の「新型マイクラ」実車展示に大注目!

■日産「マーチ」後継モデルを日本初公開へ!

 2025年10月9日、日産は同年10月下旬に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「ジャパンモビリティショー2025(以下、JMS2025)」の出展概要を発表しました。

【画像】超カッコいい! これが日産「マーチ」後継モデルです!(37枚)

 今回の日産ブースでは、同社の新型車をはじめとした数々のクルマが出展されますが、かつての人気車種「マーチ」の後継にあたる新型モデルも日本初公開されるといいます。

 一体どのようなクルマなのでしょうか。

 そのクルマとは、日産が欧州市場での展開を予定している新型「マイクラ」です。

 マイクラはハッチバックタイプのコンパクトカーで、過去モデルは日本で「マーチ」の車名で販売されていたモデルです。

 そしてマーチは4代目まで存在ますが、2022年に販売を終了したため、マーチの歴史は幕を閉じていました。

 しかし、欧州マーチことマイクラは彼の地で独自の進化を続けており、2025年5月に日産は全面刷新した新型マイクラを欧州で発表。

 今回の発表では、このモデルがJMS2025において、初めて日本で公開されることが決定したのです。

 そんな新型マイクラは、先代に引き続きBセグメントのコンパクトカーですが、最大の変更点はパワートレインにあります。

 従来までのような、エンジンを搭載する内燃機関車ではなく、完全な電気自動車(EV)として生まれ変わりました。

 一方で、エクステリアデザインでは、往年のマーチ(特に3代目)を思い起こさせる「丸目」のヘッドライトを採用。

 盛り上がったフェンダーと相まって、どことなく「カエル」のような愛嬌のある表情を作り出しているのが特徴的です。

 また、全グレードで存在感のある18インチホイールを装備しており、グレードごとに異なるホイールカバーを用意することで、ユーザーの個性を引き出すユニークな仕掛けを取り入れています。

 ボディサイズは全長3974mm×全幅1830mm×全高1499mm、ホイールベース2541mmと、日本の道路でも取り回しやすそうなコンパクトなサイズを維持しています。

 インテリアは、モダンな雰囲気の中に近未来感が織り交ぜられたデザインが特徴的。

 特に注目されるのは、前席の収納スペースに「富士山」をモチーフとしたデザインが採用されている点で、欧州向けのモデルでありながら、ボディの随所に「日本らしさ」を表現する遊び心が感じられます。

 またフロントパネルには、10.1インチの大型ディスプレイと、同サイズのタッチスクリーンディスプレイがそれぞれ搭載され、先進的なコックピットを構成しています。

 そしてパワートレインですが、搭載するバッテリーは40kWhと52kWhの2種類を設定。

 まず40kWhモデルは、最大出力90kW・最大トルク225Nmとなっており、航続距離は308km。

 一方で52kWhモデルは、最大出力110kW・最大トルク245Nmとなっており、航続距離は408kmです。

 前者は主に都市部での使用に最適で、後者は長距離の走行が想定される場合に適しているでしょう。

 このような新型マイクラの欧州での販売価格は、2万8000ユーロ(日本円で約495万円)からを予定しています。

※ ※ ※

 現在のところ、日本での展開は予定されていない新型マイクラですが、マーチに親しんできた往年の日産ファンからは、日本導入を求める声も少なくありません。

 また今回の日本初公開について日産は、「日本向けの最新モデルの展示に加え、戦略的パートナーと共に開発した各地域のニーズに応えるモデルも紹介します」として、新型マイクラを展示する理由を述べています。

 これが一体どのような意味を持つのか、日産の今後の動向にも注目が集まります。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

107件
  • モネパ
    全幅1830mmのどこが日本の道路でも取り回しやすそうなコンパクトなサイズを維持しているといえるのでしょうか?無理がありすぎます。
  • qua********
    全幅1.8メートル超えの車のどこがコンパクトなんや!?記事書いた人の感覚おかしいぞ!
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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