新型ニッサン・リーフ“B7”にオーテックが登場。高級感を高める専用パーツやダーク金属調19インチホイールを装備

　10月8日、日産自動車は3代目となる新型『リーフ』の日本仕様“B7”グレードを発表した。あわせて日産モータースポーツ＆カスタマイズ（NMC）は、同モデルをベースにしたカスタムカー『AUTECH（オーテック）』を公開し、10月17日から全国の販売店で注文受付を開始すると明らかにした。

　ニッサン・リーフ・オーテックとしては2代目となる新型では、次世代クロスオーバーEVとして全面刷新された新型リーフ“B7”をベースに、さらに高級感や特別感を高めたモデルに仕上げられた。

　外観エクステリアは、低重心とワイドスタンスを印象付け、スポーティさを演出するメタル調フィニッシュの専用パーツを車体下部に装備。フロントバンパーにはオーテックブランド発祥の地である湘南・茅ヶ崎の海にインスパイアされたデザインのアイテムを備え、海を進むボートの後方に生じる波のパターン『航跡波』をモチーフとした模様を取り入れたシグネチャーLEDや、海面の煌めきを表現したドットパターンのシグネチャーフィニッシャーが採用された。

　足元には、彫りの深い繊細な造形のスポークフォルムを、ダーク金属調塗装で仕上げた19インチ専用アルミホイールを採用するなど、存在感や優越感を満たすエモーショナルでスポーティなエクステリアデザインを持つ。

　内装インテリアでは、しっとりとした触感と包まれ、心地よさをもたらす次世代素材『テーラーフィット』のシートと、シートベルトもブラック基調で全体をコーディネート。シート、ステアリング、インストパッドなどにはオーテックを象徴するブルーステッチが入り、乗車中に最も目に入るインストバッドにはブルーパイピングも施され、落ち着きとこだわりが感じられる、よりプレミアムな室内空間とされた。

　ボディカラーには、ディープオーシャンブルーにスーパーブラックのルーフを組み合わせたオーテック専用2トーンを含めた全5色をラインアップするニッサン・リーフ・オーテックの価格は651万3100円（消費税込み）。注文受付は10月17日から全国の日産販売店で開始され、2026年1月末から順次ユーザーに届けられる予定だ。また、来年2月頃には“B5”グレードのオーテックモデルも発表が予定されているという。

●ニッサン・リーフ・オーテック公式サイト：https://www.autech.co.jp/sv/leaf_autech/

[オートスポーツweb 2025年10月08日]

Comments

[********]

この変な銀色のふちどりって、カッコイイの？

NISMOもそうだけど、昭和臭がキツイ。