富士スピードウェイで行われた2019スーパーGT第5戦。GT300クラスの決勝は、長距離戦での戦略を見事的中させた#87 T-DASH ランボルギーニ GT3が大逆転で優勝した。
レース前半はポールポジションスタートの#52 埼玉トヨペット GB マーク X MCがトップを快走していたが、レース中盤にGT500クラスで相次いでアクシデントが発生し、74周目と107周目にセーフティカーが2度導入された。
■第5戦決勝:SC味方につけた6号車WAKO'S 4CR LC500が優勝
こういった混乱がありながらも、52号車はトップを守り続けていたが、全車が3回目のピットストップを終了し順位が整理されると、トップに立ったのは87号車のランボルギーニだった。
今回はアンドレ・クートと高橋翼に加えてスーパー耐久で活躍する藤波清斗を第3ドライバーに起用。さらにチームはイチかバチかの戦略として第2スティントを1周で終わらせ、今回の義務である4回のドライバー交代を伴うピットストップを消化しつつも、実質的には3ストップ作戦でレースを進めていたのだ。
これにより109周目に52号車を逆転。30秒近いリードを築いて最終スティントに突入した。
これに対し52号車も最後のピットストップでタイヤ無交換を行うなど、ロスタイムを最小限に抑えたが、逆にペースが上がらなくなり、苦しむ展開となってしまった。
一方、後方では3番手争いが白熱。#18 UPGARAGE NSX GT3(小林崇志)の後方に#34 Modulo KENWOOD NSX GT3(大津弘樹)が接近。両者とも一歩も譲らないバトルに発展した。
そんな中で突破口をなんとか見出したい大津は146周目の1コーナーで仕掛けインを奪おうとしたが、これに小林も応戦。両者はサイドバイサイドのままコカ・コーラコーナーに進入したが、大津が意地で競り勝ち3番手の座を奪った。
その後方でも、最後まで動きが絶えないレース展開となった。一時は表彰台圏内も走っていた#61 SUBARU BRZ R&D SPORTだが、最終スティントに入ってペースが伸び悩み、後続のマシンに次々と抜かれてしまった。この機に乗じてポジションを上げた#56 リアライズ日産自動車大学校GT-Rと#55 ARTA NSX-GTによる6番手争いが激化したが、残り4周の最終コーナーで接触してしまい56号車がスピンを喫してしまった。この接触に関して審議となったが、結果的にはレースアクシデントという判定に落ち着いた。
トップに浮上以降も、安定した走りを見せた87号車のランボルギーニがトップチェッカーを受け、見事な逆転優勝を飾った。2位には52号車が入り今季2度目の表彰台。3位には34号車が入った。
13番手スタートから巧みなレース戦略で逆転勝利を収めた87号車。パルクフェルメではクート、高橋、藤波の3人が満面の笑みをみせた。
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