角田裕毅は、非常に扱いにくいことで知られるレッドブルの2025年マシンRB21のドライビングにまだリラックスできておらず、完全にコントロールできていないと語った。
日本GPからレッドブルに昇格を果たした角田。先日行なわれたバーレーンGPでは9位入賞を果たしたものの、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差はまだまだ大きいのも事実だ。
■レッドブルでの3戦目、角田裕毅のサウジアラビアでの目標は”良い予選順位”「今後は自分にもっと高い要求を課していく」
角田はこの状況について、RB21は経験がないと乗りこなすのが難しく、この経験がフェルスタッペンにとって大きなアドバンテージになっていると語った。
「まだ2レースしか走っていないことを考えると、自信のレベルには満足しています。でも、まだこのマシンの挙動を理解しようとしています……まだ半分も理解できていないんです」
角田はRB21に乗り込んで3戦目となるサウジアラビアGPの木曜日にそう語った。
角田は自身にとっての現実的な目標を設定しているが、もしマシンに対してフェルスタッペンと同じだけの自信を持てていれば、同じレベルのパフォーマンスを発揮できると確信している。
「今すぐ彼に勝つことはできないと分かっています。だから良いベースを築き、良い状態になれる瞬間を待つだけだと思います」
そう角田は言う。
「結局のところ、経験が重要なんです。このマシンはサーキットごとに挙動が全く違うので、予測するのが難しいんです。マックスはそれをよく理解していますし、エンジニアたちも過去の経験からそれを理解しています。だから彼らは言葉でそれを説明してくれるんですが、僕としてはマシンを走らせる時のフィーリングが正確には分かりません」
「時間をかけて、それを積み重ねていくしかないです。その領域を解き放つことができれば、彼にだって勝てるだろうと思います」
角田は2021年にF1デビューし、今年で5年目。でも、まだまだ学ぶべきことが多いと認めた。
「このマシンをドライブする時に、完全にはリラックスできていないんです。まだ焦っている部分もありますし、完全にコントロールできているとは思いません」と角田は言う。
「マックスがレースウィークを通じてどう自信をつけていくか、それは知っています。それは僕が自信を深めていくやり方とは、全く違います。彼は僕よりもマシンの感触を掴み、マシンに大きな自信を持っているんです」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
レッドブルとマクラーレンのパフォーマンスが、エミリア・ロマーニャGPで逆転!? 一体何が起きたのか
【F1分析】角田裕毅、”10台抜き”10位入賞も優れなかったレースペース。今回の苦悩を糧に、前進を期待
今度は日本人ドライバー角田裕毅が誹謗中傷の標的に「越えてはいけない一線がある」スポーツ取り巻く根強い問題に統括団体会長も動く
リアライズガールズ6年目を迎えた織田真実那「このチーム以上に好きになれるチームはないかも」【2025RQインタビューVol.03】
KDDI TGMGP TGR-DCが29号車のドライバー変更を正式発表。野中誠太が昇格、平良響はリザーブに
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント