8月2日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているモンスターエナジー・ヤマハMotoGPは、フランコ・モルビデリと2023年をもってパートナーシップを解消すると発表した。
モルビデリは2018年にMotoGPクラスに昇格し、2019年と2020年からペトロナス・ヤマハSRTで戦った。さらに、2021年にはマーベリック・ビニャーレスの移籍があり、第14戦サンマリノGPからモンスターエナジー・ヤマハMotoGPに加入した。
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2021年はランキング17位、2022年はランキング19位で終えているが、ヤマハに加入して以来3度の優勝を含む計6度の表彰台を獲得している。2023年シーズンは、序盤8戦で苦戦を強いられていたなかでも、第2戦アルゼンチンGPのスプリントレースでは表彰台獲得まであと1歩に迫る4位で終えた。
そんなモルビデリは、後半戦残り12戦限りでモンスターエナジー・ヤマハMotoGPを離れることを決意。さらに、2024年からはLCRホンダ・カストロールから移籍となるアレックス・リンスが後任を務めることが発表されている。
ヤマハ・モーター・レーシングのマネージングダイレクターを務めるリン・ジャービスは次のようにコメントした。
「何よりもまず、ファクトリーチームに移籍して以来、そしてそれ以前からヤマハのサテライトライダーとして活躍してきたフランキーのハードワークと献身に感謝したい。ヤマハとモルビデリのパートナーシップは、2020年の副チャンピオン獲得など、素晴らしい結果をもたらした」
「この2年間は、ふたりとも望んでいたような結果が得られなかったのは残念だ。パートナーシップを継続する可能性についても話し合ったが、最終的には、ヤマハにとってもフランキーにとっても、2024年は変化を起こすときだと判断した。チームとしてはフランキーを全面的にサポートしていくつもりだ」
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