F1オーストリアGPではフェラーリやマクラーレンなどがアップデートを投入し、マシンパフォーマンスを改善した。一方でここ数戦力強いレースを展開してきたアルピーヌは、パフォーマンス面で後れを取った。
ウェットコンディションで行なわれたスプリントでアルピーヌは、エステバン・オコンの7位が最上位。ドライコンディションの決勝レースでは、ピエール・ガスリーが10位で1ポイントを稼いだだけに留まった。
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これを受けてオコンやガスリーは、次戦イギリスGPでのアップデート投入を切望している。
アルピーヌはイギリスGPで新たなフロントウイングを投入予定であり、2レース後のベルギーGPでは新たなフロアが持ち込まれる事となっている。
「多くのチームが直近2戦で前進したと思うし、僕らも1歩前に進む必要がある。(イギリスGPで)何ができるか楽しみだよ」とオコンは言う。
「僕らが前にいるチームに集中しているのは確かだけど、後方のチームも追い上げてきているのが分かる」
また、ガスリーにイギリスGPで投入予定のウイングについてmotorsport.comが尋ねると、彼は次のように答えた。
「間違いなく、僕らにパフォーマンスをもたらしてくれるだろうし、オーストリアは少し特殊だから、シルバーストンがもう少し僕らに合うサーキットになることを願っている」
「来週末が楽しみだ。僕らがどれだけパフォーマンスを引き出せるのか見てみよう」
今回のオーストリアGPでは、今季2度目のスプリントイベントが実施された。それにより、各チームが新パーツをテストするなどマシンの準備を進めるフリー走行は金曜日の予選前に行なわれる1時間のセッションのみとなった。
ただオコンは、アルピーヌがアップデートをイギリスGPに実施するのはスプリントが原因ではないと考えている。
「フリー走行が1回しかなくて週末を安定させるために、そうしなかった訳じゃないと思う。今はアップデートがあったら、装着して後はそのままだ」
「もちろん、どう機能させるのか常に調整することもある。それは本当だ。でも全体的に言えば、常に前進している」
「シルバーストンで投入するパーツは1歩前に進めるモノだと思うし、(夏休みの)シャットダウン期間を前にもっと色々なモノを投入する予定だ」
オーストリアGPではマクラーレンがランド・ノリスのマシンにアップデートを投入し、決勝でも4位入賞。コンストラクターズランキング5番手のアルピーヌに対して18ポイントまで接近した。
ガスリーは決勝レース中、メルセデス勢やアストンマーチンのランス・ストロールと争ったものの、マシンパフォーマンスの差を実感したという。
「究極を言えば、もっと良いポジションで争いたい。レース序盤、フェルナンド(アロンソ/アストンマーチン)を追いかけていたけど、常に0.2秒か0.3秒失っていた」
「僕らの前にいるメルセデス勢やアロンソと戦うためには、それが欠けている」
「今年に入ってから、常に0.2秒か0.3秒は前のメルセデス勢やアストンに差をつけられている。マクラーレンも大きな一歩を踏み出した。僕らだけ取り残されているのかな?」
「あまり確信はないけど、見直しを行なうことになる。欠けている0.2秒、0.3秒を見つける必要がるんだ」
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