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フォーミュラEマシンの破損部品から炭素繊維を再生、技術開発に成功
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長瀬産業、千代田ホールディングス、富士加飾、UCHIDAの4社は、破損した「フォーミュラE」のレーシングカー部品から炭素繊維を抽出し再生する技術の開発に成功したと発表した。

炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)で成形されたレーシングカーの部品から樹脂部分を取り除き、炭素繊維の長さや形を保ったまま抽出して樹脂を含浸しなおすことで、部品の破損部分やキズを再生(リフォーミング)する技術を確立した。

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CFRPは軽くて強度が高い特徴を持つ複合素材だが、破損すると修復が難しく、廃棄の際も焼却に大量のエネルギーが必要となることから、多くが埋め立て処分されている。

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みんなのコメント

1件
  • t*****
    費用対効果、エネルギー対効果、労力対効果、どれをとっても非常に低く、こんなもので事業として採算が採れるか甚だ疑問だ。しかし、世界を見渡すと、処分、再生、再利用いわゆる「静脈産業」が穴場であることがわかってくる。日本の再浮上のカギを握るかもしれない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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