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【MotoGP】アレイシ・エスパルガロ、ドゥカティ&ドヴィを“お手本”にアプリリアの躍進狙う

【MotoGP】アレイシ・エスパルガロ、ドゥカティ&ドヴィを“お手本”にアプリリアの躍進狙う

 MotoGPに2016年から本格的に復帰したアプリリア。しかしこれまで苦戦が続いており、同時期に参戦を開始したKTMにもマニュファクチャラーズランキングで後塵を拝する状況となっている。

 そうした中、アレイシ・エスパルガロは自らの目標について、アンドレア・ドヴィツィオーゾがドゥカティで成し遂げた仕事をアプリリアで再現することだと話した。

■“全く新しい”バイクを準備中……アプリリア、V4エンジン再設計で浮上狙う

 ドヴィツィオーゾは2013年にドゥカティへ加入するも、初の表彰台獲得は2015年まで待たなければならなかった。しかし彼はドゥカティのマシンと共に戦闘力を増し、2017~2019年まで3年連続でランキング2位を記録するなど、タイトル争いの一角にまで登りつめた。

 エスパルガロはドゥカティがドヴィツィオーゾを長期的にラインアップへ据えていることを“賢い”と評し、アプリリアはこうした例に倣うべきだという考えを示した。

「ドヴィツィオーゾ、そしてドゥカティの行なった仕事を再現することが僕らの目標だ」

 エスパルガロはmotorsport.comに対し、そう語った。

「それが僕らの望んでいるところだ」

「チームを変えて、ファクトリーマシンを手に入れれば……たとえプライベートチームであっても表彰台を争うのは簡単な話かもしれない。でも僕が望んでいるのは、アプリリアで表彰台を勝ち取ることなんだ。ドヴィツィオーゾがドゥカティでやったみたいにね」

「彼がドゥカティに加入した時、ドゥカティはトップグループからは遠く離れていたし、バイクのレベルも低く見えた。でも今年、彼は300ポイントに迫る(実際は269ポイント)ほどのポイントを稼いでいる。これは信じられないことだよ」

「問題は歴史上でもベストなライダー(マルク・マルケス/レプソル・ホンダ)がそこに居ることだ。だからチャンピオンシップ2位はタイトルを獲ったようなものだよ」

 2019年シーズンは苦戦が続いたアプリリア。来シーズンに向けては抜本的なマシン改革を予定していると、アプリリアレーシングCEOのマッシモ・リボラは語っていた。その関係で最終戦後に行なわれたバレンシア、ヘレスでのポストシーズンテストでは、新パーツなどは持ち込まれなかった。

 エスパルガロはアプリリアの現在のリソースはグリッド上の他メーカーに匹敵するものではないと話し、結果がそれを示していると認めた。

 アプリリアのリソースがビッグチームと戦うのに十分かと聞かれると、エスパルガロは「いいや、それはない」と答えた。

「過去3年間で僕らが得た結果を君たちも見られるだろう。そういうことだ」

「アプリリアはMotoGPに参戦して既に5年が経っている。それでも、僕らは何かが足りていないように見える。それは僕らがライバルたちと同じレベルにいないからだ」

「僕が言いたいのは、アプリリアはとても大きい会社だってことだ。ピアッジオグループは巨大なんだ。僕らはそれをトラックの上で証明する必要がある」

「この先、この状況を変えられることを願っている。『これが現実』なんてのを聞くのは良いとは言えない。それに僕らが最も小さいメーカーだと他の人から聞かされるのも嬉しくない。だけど、そうではない事は僕らがトラックの上で証明すべきことなんだ。だから僕らは変わる必要がある」

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