車中泊ファン必見！ 霞ヶ浦、霧島連山の絶景や温泉が楽しめるRVパーク4か所が新規認定。

茨城、宮城、鹿児島などに新たな「RVパーク」が登場！

日本RV協会は、車中泊施設「RVパーク」として、新たに4か所の施設を認定したと発表した。
RVパークは“快適に安心して車中泊が出来る場所”として、同協会の設定した条件を満たした施設。全国各地に温泉、旅館、道の駅、遊園地などに隣接する形で500か所以上が設置されている（2024年12月末時点）。新たに認定された施設を紹介しよう。

なめがたRVパーク マルベリー（茨城県）

「なめがたRVパーク マルベリー」は、国内第2位の湖面積を持つ霞ヶ浦のすぐそばに位置するRVパーク。施設内には展望台が設置されていて、霞ヶ浦、牛久の大仏、富士山と言った景色を望むことができる。特に日没の夕景は絶景なのだとか。
近隣には、RVパークオーナーが営むカフェ＆コインランドリー「マルベリー」があり、連泊や長期滞在でも安心して過ごせるという。
また、行方市の雄大な自然と大地が育んだ新鮮な野菜や水産物、加工品等を購入できる直売所、さつまいもの加工工場、やきいもミュージアムがある体験型テーマパーク「らぽっぽ　なめがたファーマーズヴィレッジ」へのアクセスも良好。名産品の味を楽しみ、お土産として購入することもできる。 
所在地：茨城県行方市島並1351
施設特徴：ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、施設内入浴施設あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、ダンプステーションあり、ドッグランあり、焚火OK、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金：1泊1区画2,200円


RVパーク オアシスB&B（宮城県）

「RVパーク オアシスB&B」は、三陸自動車道・桃生豊里ICからすぐの場所に位置するRVパーク。施設内には、野菜や果物、精肉、お土産が並ぶ産直コーナーや食堂があり、毎朝手作りされる出来立てのお弁当も販売されているという。
また、屋外にはバーベキュースペースもあり、施設で購入したお肉や野菜を使ったバーベキューを楽しむことができる。
近隣の「道の駅 上品の郷」には、源泉掛け流しの温泉施設があり、露天風呂やひのき風呂、ジャグジーなどさまざまな種類の温泉を楽しむことができる。
所在地：宮城県石巻市桃生町城内字嶺前8-1
施設特徴：ゴミ処理可能、水道あり、発電機OK、電源あり、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金：1泊1区画2,750円から


RVパーク 霧島（鹿児島県）

「RVパーク 霧島」は、九州自動車道・溝辺鹿児島空港ICから約20分の場所に位置する施設。霧島連山を後ろに控えた自然豊かな地域にあり、登山の中継地点にもピッタリ。夏には緑豊かな風景を、秋になれば紅葉狩りを楽しむことができるという。
近隣には温泉も多数あるため、ゆっくりと旅の疲れを癒やすこともできる。
所在地：鹿児島県霧島市牧園町宿窪田2668-3
施設特徴：ゴミ処理可能、水道あり、電源あり、施設内入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、焚き火OK、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金：1泊1区画2,750円から


8610 RVパーク（香川県）

「8610 RVパーク」は、香川県高松市に位置するRVパーク。キャンピングカーやキャンピングトレーラー、車中泊車が利用可能。ドッグランの芝生広場ではテントを張ることもできるので、ワンちゃんと一緒にキャンプを楽しむことができる（１日2組まで）。
施設内には温水シャワーやサウナ、水風呂が完備されているので、サウナをじっくりと堪能したいという方にも嬉しい施設だ。
所在地：香川県高松市牟礼町牟礼3162-1
施設特徴：ゴミ処理可能、電源あり、水道あり、施設内入浴施設あり（温水シャワー）、近隣入浴施設あり、ペット連れOK、24時間トイレあり、ドッグランあり、サイドオーニングOK、車外のテーブル利用OK
利用料金：1泊1区画6,000円から


このように全国津々浦々で新たなRVパークが誕生した。クルマ旅の選択肢を広げてくれるRVパークで、快適な車中泊を楽しんでみてはいかがだろうか。