打倒、ホンダ「N-BOX」!
スズキ初装備満載!
11月9日、スズキは、ハイトワゴンタイプの軽乗用車、新型「スペーシア」、「スペーシア カスタム」を発表した。
新型スペーシア、スペーシア カスタムのコンセプトは「わくわく満載!自由に使える安心・快適スペーシア」。両モデルのエクステリア・デザインは、大容量のコンテナをモチーフとした。スペーシアは、ボディを上下に分割する力強いキャラクターラインにより、頑丈で立体的な造形。ボディカラーは「ミモザイエローパールメタリック」と「トーニーブラウンメタリック」が新色として登場。また、2トーンルーフ仕様車のルーフ色には「ソフトベージュ」を採用し、モノトーン8色、ソフトベージュ2トーンルーフ4色の全12パターンを用意した。
スペーシア カスタムはメッキとブラックを組み合わせた大型のフロントグリルやメッキフロントバンパーガーニッシュ、メッキバックドアガーニッシュなどを装備。灯火類は内部をブラック化した薄型フルLEDヘッドランプとLEDフロントシーケンシャルターンランプを採用した。さらにHYBRID XS、HYBRID XSターボは、15インチ切削アルミホイールを履く。ボディカラー「ピュアホワイトパール」や「インディゴブルーメタリック 2」を含む、モノトーン7色、ブラック2トーンルーフ4色の全11パターンを用意した。
インテリアのうち、インパネまわりではパーキングブレーキの作動、解除の操作を指先で確実に行うことができる電動パーキングブレーキをスズキ軽自動車で初採用。さらにブレーキホールドを採用し、機能をONにした状態で停車時にブレーキペダルを踏みこめば、ブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持する。
新開発のステアリングホイールには、左側にマルチインフォメーションディスプレイ操作用の十字スイッチを設置。ステアリングホイールから手を離さずにディスプレイ内の表示コンテンツの切り替えなど各種操作が出来る上、寒い日にも快適な運転をサポートするヒーター機能をスズキ軽自動車で初採用。スピードメーターはデジタル化され、マルチインフォメーションディスプレイには 4.2インチカラーTFT液晶を採用し、視認性を高めた。さらにメーター表示による視覚での案内だけでなく、音声でも注意喚起をおこなうことで運転をサポートする音声案内機能を全車に標準装備した。インフォテインメント面では、9インチメモリーナビゲーションをメーカーオプション設定。ドライブレコーダー連動、HDMI入力対応、スズキコネクト連携機能も新たに搭載した。
リヤシートまわりでは、乗り降りのしやすいリヤステップ地上高(345mm)やスライドドア開口幅(600mm)、開口高(1250mm) にくわえ、持ち手部分を拡大したグリップにより、乗降性を高める。
さらにリヤシート座面には「マルチユースフラップ」をスズキで初採用。フラップの位置や角度を調整すれば「オットマンモード」、走行中の姿勢安定をサポートする「レッグサポートモード」、さらに荷物の落下防止をサポートする「荷物ストッパーモード」の3つのモードが選べる。左右独立した後席センターアームレストも採用。マルチユースフラップと併せて使うことで、後席の快適性をさらに高めるとともに、座面に置いた荷物の横ずれ防止にも役立つ。
リヤシート用パーソナル・テーブルには、スマートフォンやタブレットを立てかけることのできるストッパー、500mlの紙パックまで対応したドリンクホルダー、テーブル格納時でも使用可能なショッピングフックなどを備える。くわえて、静粛性を高めた「スリムサーキュレーター」も装備。USB電源ソケット(Type-A/Type-C)を後席右側にも設置した。
プラットフォームは、HEARTECT(ハーテクト)」を使う。環状骨格構造や構造用接着材の採用により、ボディ剛性や操縦安定性を高めた。さらに、アンダーボディー接合面に減衰接着剤を使うほか、遮音バッフルを左右計8カ所に採用し、室内の静粛性を高めた。
燃焼効率を高めたR06D型エンジン(NA車)搭載車は、軽量で高効率な新CVT、マイルドハイブリッドの組み合わせにより、軽ハイトワゴンクラストップの 25.1km/Lの低燃費を実現している。
新型スペーシア、スペーシア カスタムの価格は、前者が153万100~182万4900円。後者が180万1800~219万3400円。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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頭でっかちのプロポーションも是正されたし、なにより旅行カバンの取っ手をモチーフにしたとかいって、A'ピラーCピラーをボディ色で塗り潰したクソダサいデザインから解放されたのがデカい。
後は中身がどう進化しているかだ。