■「4番目の黒“仕様”」設定 IS500も健在
レクサスは2025年1月23日、ミディアムセダン「IS」を一部改良しました。同日に発売しています。
同時に、新たに特別仕様車「F SPORT Mode Black IV」が設定されました。
【画像】超カッコイイ! これがレクサスの「黒すぎIS」です! 画像で見る(65枚)
ISは1999年に登場したミディアムセダンです。日本では初代が「トヨタ アルテッツァ」として販売され、2005年登場の2代目からはレクサスブランドとして展開を開始。
以後、取り回しやすいボディにレクサスらしいラグジュアリーさと、FRレイアウトと6気筒エンジンを組み合わせるスポーツセダンとして人気を獲得。これまでに約40か国で累計130万台を販売したといいます。
現行型は3代目で2013年に登場しました。最新モデルは2020年11月に大幅改良を受けてデザインなどが一新された改良型です。
ボディサイズは全長4710-4760mm×全幅1840mm×全高1435mm、ホイールベース2800mmです。
現在販売中のラインナップは、2リッター直列4気筒ターボエンジンの「IS300」、2.5リッターガソリンハイブリッドの「IS300h」、481馬力を発揮する5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデル「IS500」の3タイプです。
今回の一部改良では、IS500にブラック・ホワイト・フレアレッドの3色の本革シートをメーカーオプション設定し、内装のバリエーションを追加。さらにドアミラーにブラック/スモークメッキ加飾を施し、精悍でスポーティなイメージとしています。
また、IS300hでは、メーカーオプションの「アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)」に「外部給電アタッチメント」を追加。窓を閉めたまま、車外に給電することができます。
そしてIS300、IS300hには特別仕様車「F SPORT Mode Black IV(Fスポーツ モード ブラック フォー)」が追加されています。
これまで設定されてきた「F SPORT Mode Black」シリーズの第4弾で、ブラックを強めた専用の内外装を採用することで、特別感とスポーティさをアップしたほか、装備を充実されています。
エクステリアは専用のブラック塗装+スモークメッキ加飾のドアミラーや、ブラックステンレスのウインドウモールを装着。アルミホイールも、BBS製のブラック品を採用し、ブラックでコーディネートしています。
インテリアでは、ディンプル(滑り止め)加工と専用のオープンフィニッシュ/銀墨ブラック加飾を施したステアリングを装着。シフトノブにもディンプル加工を施した専用品を採用しています。
シートは専用のウルトラスエード/レクサスオリジナル素材「L tex」のブラックスポーツシートで、メモリーとヒーター/ベンチレーションを備え、機能性も高めています。
また、8インチ液晶メーターも、特別仕様車専用のオープニングアニメーション演出を取り入れ、始動時に高揚感をもたらします。
さらに、パノラミックビューモニターや後席SRSサイドエアバッグを標準装備し、安全性の向上も図っています。
IS改良モデルの価格(消費税込)は481万円から850万円、特別仕様車F SPORT Mode Black IVが590万円から635万円です。
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