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3年半ぶり復活! ホンダ「“新型”インサイト」初公開! 「約30年・4世代」でどう進化した? ホンダの「時代を切り開く斬新モデル」の歴史を振り返る

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3年半ぶり復活! ホンダ「“新型”インサイト」初公開! 「約30年・4世代」でどう進化した? ホンダの「時代を切り開く斬新モデル」の歴史を振り返る

■「4世代 すべてで異なるキャラクター」を持つインサイトの歴史

 ホンダは2026年3月5日、新型「インサイト」を公開しました。3年半ぶりに復活を遂げる新型モデルは専用サイトが開設され、3月19日から予約が開始されます。

【画像】超カッコいい! これが大進化したホンダ「インサイト」歴代モデルです! 画像で見る

 インサイトはこれまで3世代にわたって展開されてきた経歴を持ちますが、いずれの世代も時代やニーズに合わせて大きな変化を遂げており、それぞれが全く異なったキャラクターを持っています。

 歴代モデルとどのようなつながりを持つのか、3世代の歩みを解説します。

 今モデルで4代目となる新型インサイトは、「OUTSTANDING IMPACT(アウトスタンディング インパクト)」をコンセプトに、“個性派EV(電気自動車)”を目指して開発されました。

 ボディ形状は5ドアのクロスオーバーSUVスタイルで、先進的でシャープなスタイルとし、未来の乗りものを表現。インテリアは包み込むようなラウンドデザインと上質素材の採用で、心地よく過ごせる空間となっています。

 また国内向けホンダ車としては初採用となるアロマディフューザー機能やインテリジェントヒーティングシステムを装備しており、リラックスできる時間を創出しました。

 このほかの詳細情報は不明ですが、走行性能においては操る喜びや軽快な走りを追求したといい、一充電航続距離はWLTCモードで500km以上を実現。日常から休日までのさまざまなシーンをカバーするといいます。

 日本においては3年半ぶりの復活となるインサイトですが、実は約30年・3世代にわたって販売されてきた、歴史の長いモデルでもあります。

 初代が登場したのは、1999年11月のことでした。当時はトヨタ「プリウス」が世界初の量産型ハイブリッドとして発売されて間もない時期で、ハイブリッドカーへの関心が高かった時代です。

 そんななか登場した初代は、ホンダ車として初の量産ハイブリッド車としてデビュー。独自のハイブリッドシステム「ホンダIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)システム」の搭載により、当時世界最高となる35km/L(10・15モード)を実現しました。

 ボディは3ドアクーペのスタイリングで、徹底的に空力性能を追求。リアタイヤをフェンダー内に隠した斬新なデザインの採用や、極限まで軽量化を図ったことで車両重量820kgを達成するなど、非常に力の入ったモデルとなりました。

 その後、ホンダは「シビックハイブリッド」など、インサイトの技術を活かし、ハイブリッド車を発売。他メーカーも徐々にハイブリッド車を投入し始めます。

 初代が2006年に販売を終了してから3年が経過した2009年2月、2代目インサイトが登場しました。

 すでにプリウスをはじめとするハイブリッドカーの普及が広がっており、2代目では普及価格帯の親しみやすいモデルとしての役割を担います。

 ボディは斬新だった初代のスタイルを捨て、セダンとハッチバックを融合させた扱いやすい5ドアスタイルを採用。IMAはより効率化と小型軽量化を図り、30km/L(10・15モード)の低燃費性能を維持しつつも、189万円(消費税込)という低価格を実現しさらなるハイブリッドカーの普及を目指します。

 ライバルとなるプリウスがボディを大型化したことに対し、5ナンバーサイズにとどめたことで、当初好調な売れ行きを獲得しました。

 小改良などを経て販売を継続しますが、その間に他社も含め、ハイブリッドカーが瞬く間に普及。バリエーションが増えたことや、燃費競争が厳しくなり、2014年で販売を終了することになりました。

 それから4年のブランクを経た2018年12月、3代目となるインサイトが発売されました。

 すでにハイブリッドカーが一般的となっていたことで、3代目ではシンプルさやクルマとしての本質を見直し、コンサバティブなスタイルを追求。ボディは落ち着いた4ドアセダンの形となり、インテリアもシックで高品質な仕上げとしています。

 パワートレインは2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載し、力強く滑らかな走りを実現。燃費性能は34.2km/L(JC08モード)を達成します。

 さらに、先進運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に搭載し、高い安全性も追求した実直なモデルへと進化しました。

 その後、2022年12月に販売を終了。ハイブリッド車としては「シビック」や「フィット」、「アコード」などにバトンタッチすることになります。

 初代では斬新なスタイルでハイブリッドカーの魅力を伝え、2代目ではハイブリッドカーの普及拡大に貢献。3代目ではクルマとしてのあり方を見直したオーソドックスなスタイルのセダンの提案と、インサイトはそれぞれでキャラクターを変えてきました。

 再び復活することになった新型インサイトは、ハイブリッドカーではなくEVとなり、ボディも現在主流のSUVのスタイルをまとうことになりました。

 ホンダは新型インサイトについて、「その(歴代モデルの)想いを引き継ぎ、時代の流れを“洞察”し、新たにクロスオーバーSUVとしてEV化の新しい時代を切り拓く」としています。

 正式発表の時期は現在のところ不明ですが、果たしてどのようなモデルになるのか、期待が高まります。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部

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みんなのコメント

22件
  • ******
    中国では350万で売ってる中華EVを補助金もらって550万で日本人に販売するとか許されるのかなw
  • oba********
    インサイト=ハズレ車のイメージが定着しているので売れないと思いますよ
    前作よりもダサいデザインで退化してる
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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