■パトロールは日本にくる? 売れるの?
日産が誇る本格SUVの「パトロール」。日本導入の可能性が高まっています。
【画像】超カッコいい! これが「ランクル」超え「パトロール」です! 画像で見る
では、そもそもパトロールとはどのようなモデルなのでしょうか。仮に日本導入となった場合、どのような立ち位置となるのでしょうか。
2024年9月にUAE(アラブ首長国連邦)のアブダビで発表された日産「パトロール」は、7代目を数えます。
初代は1951年にラダーフレーム、リーフリジッドサスペンションなど本格4WDとして登場。
3代目から2007年に販売終了となる5代目まで日産「サファリ」の名で日本でも発売されました。現在の北米市場では、アルマーダの名で売られています。
7代目になった新型パトロールが日本にも投入される可能性が高まっています。
日本だけでなく世界中で本格オフローダーの人気が高まっていて、トヨタ「ランドクルーザー300(以下、ランクル300)」やレクサス「LX」は、受注停止中となっています。
日産も手をこまねいている余裕はないはずで、日産車体九州が生産している新型パトロールを日本に導入する可能性は高いでしょう。
ボディサイズや価格帯などを考慮すると、多くの台数が確実とはいえないかもしれません。
一方で、ランクル300が買えない状況が続いていることも踏まえると、パトロールに流れるユーザーもキャッチできる可能性もありそうです。
7代目パトロールは、全長5350×全幅2030×全高1945mm、ホイールベース3075mmという堂々たるサイズ。
全長4950~4985×全幅1980~1990×全高1925mm、ホイールベース2850mmのランクル300と比べるとひと回り大きくなっています。
エクステリアデザインは、逆台形の「Vモーション」大型フロントグリルと「C」の字型というよりも「コ」の字型のヘッドライトを上下に並べたヘッドライトなど、ディテールへのこだわりも感じさせます。
さらに、スクエアでありながら無骨さだけではない洗練された印象も抱かせます。
本格4WDモデルの伝統を受け継ぎつつ、現行の「レンジローバー」やキャデラック「エスカレード」のような先進的でありながらも本格オフローダーにふさわしい堂々たる風格を漂わせています。
ボリューム感のあるインパネとワイドなセンターコンソールを備えるインテリアは、シンプルでありながら高級感を漂わせていて、14.3インチのディスプレイを2つ並べたインフォテインメントシステムは、Googleビルトインの「日産コネクト2.0」が採用されています。
センターコンソール前には、エアコンパネルをはじめ、標準、砂地、岩場、轍、エコ、スポーツの6つから選択できる走行モード用ダイヤル、スイッチ式のギヤセレクターが用意され、スマートに整理されています。
シート配列は、3列8人乗りで、3列目は床下に格納でき、2列目も前倒しするとフラットな奥行きが出現します。
搭載されるパワートレーンは、新型となる3.5L V6ターボエンジンで、9速ATと組み合わされ、最高出力425PS、最大トルク700Nmというアウトプットからも豪快な加速を披露するはず。駆動方式は4WD。
日本での発売時期や価格は未定ですが、早ければ2025年中の発表、おそくても2026年前半にも発表や発売があるかもしれません。
なお、2024年9月の発表時点での価格は、6万5000ドル(米ドル)とアナウンスされていて、日本円では約925万円(2025年4月中旬時点)となります。
あとは、売れるかどうかですが、既述のようにランクル300とレクサスLXの人気の高さ(受注停止)、レンジローバーやディフェンダー、メルセデス・ベンツ「Gクラス」の人気。
さらにキャラやタイプ、価格帯は異なるものの、一時期はジープで最も売れていた「ラングラーアンリミテッド」や三菱「トライトン」の復活、スズキ「ジムニーノマド」の受注停止まで大きく含めると、日本でも本格オフローダーの下地は十分に整っています。
日産復活のイメージリーダーとしてもパトロールへの期待は高まります。
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今は外車に乗ってるけど発売されたら速攻で買いに行きます。