2023年F1カタールGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、ピットレーンからスタートし、10位入賞を果たした。
レッドブルは、前日のスプリントでアクシデントに遭ったセルジオ・ペレスのマシンを、パルクフェルメ下で変更し、新しいパワーユニット(PU)を入れた。FIAの許可なくこれが行われたことにより、ペレスはピットレーンスタートとなった。
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ペレスはレースのなかでトラックリミット違反による5秒のタイムペナルティを3回(6周で違反)受けたが、10位に入り、1ポイントを獲得した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=10位(57周/57周)
ピットレーンスタート/タイヤ:ハード→ミディアム→ミディアム→ミディアム
難しいレースだった。ハードタイヤでスタートしたことで、序盤のセーフティカーの際に、かなり苦労した。タイヤを暖めることができずにポジションを失い、その後、望んでいたほど素早く挽回することもできなかったんだ。タイヤに熱が入ったと思ったら、ピットストップの義務に従って、ピットインしなければならなかった。
昨日のスプリントでのインシデントでマシンを失ったため、今日は完全に新しいマシンで走った。今日走ったマシンで結論を出すのは難しい。仕様を前のものに戻す必要があったんだ。
僕は、直前になって導入されたトラックリミットにとても苦労した。正しいことだとは思わないけれど、条件は誰にとっても同じなので、僕自身がもっと良い仕事をするべきだった。
でも、マシンに乗っている状態だと、トラックリミットを判断するのが難しかった。オーストリアの時と少し似ていて、座る位置が低いために、状況がより難しかったんだ。トラックリミットが変更された時点で、それを変えるべきだった。
全体的に、見直すべき点が多い。今週、ファクトリーに行って、チームと一緒に作業にあたるつもりだ。
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