■生誕70年目に新型「ランドクルーザー」フルモデルチェンジ!
トヨタは、新型SUV「ランドクルーザー(300系)」を2021年6月10日に世界初公開しました。
ランドクルーザーシリーズ生誕70周年を記念すべき年にフルモデルチェンジとなった新型ランドクルーザーは、どのような進化を遂げているのでしょうか。
【画像】これが新型ランクル! 凄い内外装を全て見る!(44枚)
まずデザイン。ランクル200も十分に存在感あってカッコ良い。けれど新型を見たら瞬時に「もっといいね!」。デザインテーマこそ同じなのだが、ボディフォルムはまったく新しい!
こういったデザイン変更、世界規模で見るとボルボが大成功した。新旧「XC60」のデザインテーマは同じ。けれど質感や存在感、美しさなど2レベルくらい違う。
ランクル300も“ランドクルーザー”だということがハッキリ解るデザインをキープしながら、一段と“ボクシー感”を出しており、新しさも感じさせる。
海外仕様を見ると2タイプのフロントデザインがあり、日本仕様についての言及はないけれど、どちらもカッコ良い! 私(国沢光宏)のようにランクル60時代から見ていると簡素なグリルに魅力を感じてしまう。
基本骨格は驚いたことにまったくの新設計である! 最近多い「基本的なボディ構造は同じで外観やエンジンなどを替えただけの新型」じゃない。ランドクルーザーの伝統である「フレーム構造」を踏襲したまま新設計だという。
そして200kgの軽量化を実現しているという。装備や安全性向上のため、普通なら頑張っても先代並み。重量増になっても不思議ではない。そんなことからリリースを見たとき「20kg減」だと思ったほど。
同時に悪路走破性の向上を狙っており、サスペンションの基本性能(フルストロークしたときの荷重配分など)も高い評価を得ている先代を凌ぐそうな。さらに路面状況を自動判定して自動で走行モード選択をおこなうというから興味深い。
気になるパワーユニットだけれど、日本のユーザーにとって素晴らしいプレゼントがありそうだ。どうやら待望のディーゼルをラインアップしてくる模様。しかもまったくの新設計になる!
3.3リッターのV型6気筒というエンジン形式は「なるほど」という程度なのだが、なんと最高出力309馬力! 最大トルク700Nmときた!
同じランクルでも「ランドクルーザープラド」に搭載されているディーゼルは商用車用をベースにしており1000ccあたりの出力にすると75馬力。ランクル300のディーゼルは1000ccあたり94馬力。同91馬力となるマツダ「CX-8」のディーゼルより高性能だ。
SUV用のディーゼルとして考えたら世界TOPレベルになる。最大トルクもガソリン車の7000ccと同等。
変速機は6速ATから10速ATにバージョンアップ。ディーゼルのモード燃費を公表していないが、「ランドクルーザープラド」でWLTCモード11.2km/L。ランクル300も10km/Lを割ることはないと思う。
ガソリンエンジンしか選べないランクル200のWLTCモード燃費は6.7km/Lなので、乗り換えたら実用燃費だと間違いなく30%以上改善される。ハイブリッドと同じくらいの燃費改善率といって良い。
おそらく大半の人がディーゼルを選ぶだろうから(200のガソリンエンジンは318馬力/460Nm)、買い換えたら二酸化炭素の排出量を大幅に減らせるワケ。
もちろん3.5リッターV型6気筒ターボガソリンエンジンも選べ、こちらは415馬力! GRみたいなスポーツモデルをラインアップしてもよさそうなくらいパワフルだ。
もっとも気になるのが価格だと思う。良いクルマになっても大幅値上げされたら買えない。最近のトヨタの値付けで共通するのは「スターティングプライスを上げない」。
ランクル300もランクル200のスターティングプライスである“おおよそ500万円”と同等なら、最後のエンジンだけで走るクルマとして大いに魅力的だと思う。
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