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レクサス、新型「ES」を発表! ベーシックセダンが7年ぶりにフルモデルチェンジ、2026年春に日本発売へ【新車ニュース】

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レクサス、新型「ES」を発表! ベーシックセダンが7年ぶりにフルモデルチェンジ、2026年春に日本発売へ【新車ニュース】

次世代電動車の先陣を切る新型ES

レクサス「ES」は、1989年にフラッグシップセダンであるLSとともに販売開始。静粛性と乗り心地、広い室内空間が世界中の多くのユーザーから好評を博し、これまでに80以上の国や地域において販売されてきたレクサスの基幹モデルだ。
2005年のRX400h発売以降、レクサスはラグジュアリー市場における電動化の先駆者として、常に優れた走行性能と環境性能の両立を追求し、2024年には電動車(※)比率が過去最高となる52%を記録した。レクサスは今後も、電動化技術を用いた基本性能の大幅な進化を実現し、未来のモビリティの在り方を変えるエンジニアリングへの挑戦や、ライフスタイルを豊かにするサービスの追求を通じて、レクサスならではの体験の提供を目指していく。
※HEV(ハイブリッド車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)、BEV(バッテリーEV)の全モデルを含む
8代目となる新型ESは、レクサスの次世代電動車ラインナップの先陣を切るモデルとして7年ぶりにフルモデルチェンジ。「Experience Elegance and Electrified Sedan(エクスペリエンス・エレガンス&エレクトリファイド・セダン)」をコンセプトに、静粛性と乗り心地をさらに向上させるとともに、ユーザーのニーズに寄り添い、あらゆるシーンで上質な移動体験を提供するセダンを目指して開発された。

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デザインはBEVコンセプト「LF-ZC」からインスパイア

デザインでは次世代BEVコンセプト「LF-ZC」から着想を得た表現に挑戦し、新型ESからはじまるレクサスの新たなデザインを体現。エレガントなデザインをより深化させながら、クリーンで心地良い独自の世界観を創造した。
新型ESのパッケージングと、セダンが最も美しく見えるプロポーションの両立を追求したエクステリアは、心揺さぶるドライビング体験を予感させる流麗なデザインを実現。
ボディサイズは全長5140×全幅1920×全高1555(BEVは1560)mm。従来型と比べて全長で165mm、全幅で55mm、全高で110(BEVは115)mm大きくなった。2950mmのホイールベースは従来型比80mmのプラスだ。
インテリアでは、物理スイッチを内装に同化させることで、機能性と上質なデザインを両立した世界初(2025年4月現在、レクサス調べ)の「Responsive Hidden Switches(レスポンシブヒドゥンスイッチ)」や、パーソナライズされた体験価値を提供する「Sensory Concierge(センサリーコンシェルジュ)」をレクサスとして初めて採用。広い後席を実現するパッケージを最大限に活かしながら、より心地よく、より上質な室内空間を提供する。


HEV/BEVモデルで各2グレード設定

専用開発されたプラットフォームに組み合わせるパワートレインのラインナップは、マルチパスウェイを通じたカーボンニュートラルの実現に向けて、HEVとBEVが設定された。
HEVモデルは、2.0リッターエンジンを組み合わせ、総合でFFが145kW(197.1ps)、AWDが148kW(201.2ps)を発する「ES300h」と、総合で182kW(247.4ps)を発揮する2.5リッター仕様「ES350h」の2機種。両グレードともFFとAWDを設定する。
そしてBEVモデルは、165kW(224.3ps)を発する前輪駆動モデル「ES350e」と、総合で252kW(342.6ps)を引き出すAWDモデル「ES500e」を設定。CLTCモード(中国の燃費測定用走行サイクル)における目標値として、一充電航続距離はそれぞれ約685km、約610kmと発表された。
レクサスは、クルマの基本素性と電動化技術を徹底的に鍛え上げることで、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と、すべての乗員がおのずと笑顔になれる乗り心地と快適性を高い次元で両立することを目指した。
その他にも、先進性と利便性を高めた次世代のマルチメディアや、進化した運転支援システム「Lexus Safety System +(レクサス・セーフティシステムプラス)」などの先進安全技術を積極的に採用している。


このたびの発表に際し、レクサスの千足浩平チーフエンジニアは次のように述べている。
「新型ESでは、セダンの概念をアップグレードすることを目指しました。セダンはエンジンルーム/モータールーム、居住空間、トランクの3つの箱で構成されており、高いボディ剛性と低重心を実現する工学的な合理性を備えています。これにより実現する、優れた乗り心地や操縦安定性、静粛性に大きな魅力があります。
さらに、新型ESでは、セダンの優位性を活かし、デザインとパッケージの工夫で機能に根差した流麗なフォルムと広い居住空間の両立を目指しました。新たに開発したTNGAプラットフォーム(GA-K)により、HEV、BEVの多様な電動車の選択肢をお客様に提供することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。他にも、さまざまな最新技術を積極的に採用し全面刷新することで、これまでのレクサスのセダンにはない新しい体験を造り上げています。
開発現場では、企画やデザイン、設計・評価などの機能が一堂に会するトヨタテクニカルセンター下山(TTC-S)で、何度もトライ&エラーを繰り返し、多岐にわたる課題をひとつずつ解決していきました。開発に関わった全員の集大成として完成させたのが、今回の新型ESです。次世代レクサスの幕開けを象徴し、上質な体験を提供する新型ESに、ぜひともご期待ください」
SPECIFICATIONS
レクサス ES350h|Lexus ES350h(プロトタイプ)
全長×全幅×全高:5140×1920×1555mm
ホイールベース:2950mm
車両重量:1820~1935kg(※)
エンジン:2.5リッター直列4気筒
システム出力:182kW(247.4ps)
駆動方式:FF/AWD
0-100km/h加速:7.8~8.0秒(※)
※地域や仕様により異なる
レクサス ES500e|Lexus ES500e(プロトタイプ)
全長×全幅×全高:5140×1920×1560mm
ホイールベース:2950mm
車両重量:2205~2285kg(※)
システム出力:252kW(342.6ps)
駆動方式:AWD
0-100km/h加速:5.9秒
航続距離:約610km(CLTCモード目標値)
※地域や仕様により異なる

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