皆さん、こんにちは!小野木里奈です。今日は、アプリリアの「RX125」の試乗記でございます!昨年の試乗会では、アプリリアの「RS660」が実は一番のお気に入りだったのです。アプリリアは今年も絶対試乗してみたいと思っていたこともあり、個人的には試乗できてラッキーでした。それでは、いってみましょう!
今回試乗する「RX125」は、オフロードバイクです。そして、排気量は124,2ccと、なんと原付二種バイクなのです。私が試乗した車体カラーは、「レッドレースウェイ」。アプリリアのイメージカラーを連想させるパキッとした赤とモノトーンカラーとの組み合わせです。
ヤマハ「XSR125」登場 シリーズ最少排気量の原付二種ヘリテイジスポーツ
正直、原付二種とは思えない凄みのある外見だと思います。車体を間近で見渡すと、シート高も高めのせいか、全体的に大きく派手なオフロードバイクの印象です。RX125でオフロードを走っていたら、土や緑に囲まれたシーンでも目立ってどこにいるのかすぐに発見できそう(笑)
タイヤのゴツゴツした表面もオフロードならではで、こういう姿を見るとまたオフロードに走りに行きたくなってしまいます。
それでは、恒例の足つきチェックでございます!私(=身長160cm)が跨るとこんな感じ。全然、両足が着きません (笑) シート高は905mmで、おそらく私が今まで乗ってきたバイクの中で一番足つきが厳しいバイクでした。
「嘘でしょ…」というくらい足が届きません (笑)
ただ、車両重量は134kgなので、車体を傾けても片足で支えられるので1人でもなんと対応できます。試乗する時もここまで車高が高いバイクに乗ることも初めてだったので、最初は編集部の方に足元に台を用意していただくなど、色々と工夫して乗ってみることにしました。
一方、この重さなので取り回しはほとんど問題なしで、車幅も細いので1人でも扱うことは難しくありません。
それではいよいよ、発進にチャレンジ! 自分にとって足つきが悪いバイクに試乗する機会も中々ないので、色々と自分で練習はしてみました。走り出す時も台がない時は片足を着いた状態になるようギリギリまで車体を傾けてエンジンをかけます。
ギアを「ロー」に入れた段階にしたら車体を真っ直ぐにし、同時に両足が着かなくなるので、その瞬間にアクセルをゆっくり回して進んでみます。クラッチの操作も同時にあるので、最初はドキドキでしたが、その方法が1人で乗るときは私にとって合っているかなと思います。
装備されているデジタル液晶メーターは、画面が大きすぎずコンパクトでハンドル周りに装備されています。ハンドル周りのスイッチなども必要な分だけで非常にシンプルな印象です。走り出した時にごちゃついていないので視線の邪魔にならないのはありがたい!
そして、足つきとは裏腹に、全く無理をしなくていい運転姿勢で走行できます。まるで「乗ってしまえばこっちのもの」ですね(笑)
車幅もスリムなのでニーグリップがしやすく、ダイレクトに足腰で車体のバランスを取りやすい印象です。また、試乗中にオフロードレッスンでも習った、スタンドの姿勢になって運転もしてみました。この場合でも、ステップの位置とハンドルとの位置のバランスは、個人的によくて足つきが悪いと身長的に合ってないのかなと思っていたし、運転している時も姿勢が悪くなってしまうのでは、と心配していましたがそんなことはありませんでした。
加速する時は元気よくブルルルルーっと滑らかにスピードを上げてくれます。ぐいっと爆発的なパワーというより、しっかり段階よく加速してくれる感覚で、低速でもバランスが取りやすいような安定したパワーを出してくれるように感じます。原付二種でここまでオフロードバイクを楽しめることは、なんて贅沢なんだろうと驚かされます。
停車する時はちょっと怖かったので、編集部の方にお手伝いしてもらいながら車両から降りました。(笑) でもこういうシートが高いバイクをすんなりと扱えるような乗り方ができたら、もっと試乗できる車両の幅が広がりそうだし、自分の課題も見つけられました。
RX125の足つきが悪くても乗ってしまったら運転姿勢は問題なかったので、足つき性がよくなくてもそのバイクに乗ることを諦めてしまうことは、勿体無いなということも発見できました。
「もっとライダーとしても上達できるよう、頑張っていきたい!」そんなことを思わせてくれるアプリリア「RX125」でした。
アプリリア「RX125」の価格(税抜)は、44万円です。
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みんなのコメント
それでフルサイズオフローダーってアプリリアさん頑張ってんなぁ
逆にホンダはボッタしすぎでは?