一度使うと付いていないクルマに乗れなくなるほど便利
ほかの人にしてみればナンてことのない、ほんとにちょっとした装備なんだけれど、愛車の買い替えなどでそれがなくなってみると、どれほど便利だったかを思い知る……。そんな装備って、ありますよね?
一度経験すると付いていないクルマに乗れなくなるほど便利な装備11選
私の場合は、ドアのインナーハンドルが小物入れも兼ねているクルマに乗っていて、気がつけばそこにリップクリームやヘアゴム、小銭など、運転中によく使う小物を入れていたんです。それが買い替えたら、握るタイプのインナーハンドルが付いていて、それまでのように無意識で物を入れようとしたら下に落ちてきた! 「あっ、そうか、もうここの小物入れはないんだ~」と、けっこう困ったのを覚えています。
こんな便利さ、決してクルマのカタログには載ってないし、誰も褒めないんですけどね。使ってみると実はとっても便利で、なくてはならない存在になっていたという。今回は、ほかにもそんな「目立たないけど使うと便利」な装備をご紹介したいと思います。
1)トヨタ・ハリアー:全ドアワンタッチパワーウインドウ
まずは、トヨタ・ハリアーについている「全ドアワンタッチパワーウインドウ(巻き込み防止機能・挟み込み防止機能付き)」です。運転席側の窓がワンタッチで自動開閉するのは今や国産車でも輸入車でも普通のことで、パーキングの出入り口などで窓を開け閉めするのも、ずっと指でスイッチを押していなくても、一度押したらあとは勝手に全開・全閉までやってくれて便利ですよね。
それがハリアーの窓は、全席がワンタッチ開閉になっているのです。ホントにちょっとしたことで、もしこれが付いていなくたって、ずっと押し続けていなければならないと言っても、たかだか5秒くらいのものだと思うんです。でも、一度押せばいいだけという便利さを知ってしまった私たちは、もう戻れない。
ハリアーに乗っていたファミリーが別のSUVに乗り換えたら、きっと「えっ、全部ワンタッチパワーウインドウじゃないの~?」って不満に思うこと間違いなしです。ちなみにこの機能、便利なのにほかのトヨタ車には装着されていないよう。レクサスのLSなど一部モデルには装着されています。
2)日産エクストレイル:保温保冷機能付きカップホルダー
続いて、寒い時期にはとくに「欲しい!」と思う便利な装備が、日産エクストレイルの保温保冷機能付きカップホルダーです。あったかいコーヒーを飲みながらドライブしたいと思っても、寒い日ってあっという間に冷めちゃうじゃないですか? 温かいうちにと急いで飲むのもシャクだし、でもせっかくのコーヒーがどんどん冷めていくのは悲しいし……。
そんな時も、このカップホルダーならずっと適温のまま保ってくれるのが嬉しいですよね。夏なら、たとえばカップ入りのアイスクリームなども、何もついていないカップホルダーよりは長持ちするので、子どもにもいいかも。我が家は子どもが小さい頃、ドライブの合間によく車内でミルクをあげていたので、ミルクを適温に保ってくれるこんなカップホルダーが欲しかったですね。ぜひ、子育て世代をターゲットとしたほかのクルマにも装備してほしいものです。
濡れた傘を置くだけ……なのに差が付く秀逸な装備
3)スズキ・ワゴンR:アンブレラホルダー
お次は、雨の日にはどんなクルマでも置き場所に困る、傘問題。どんなにサッと乗り込んでも、傘から滴り落ちる雨粒で車内のフロアカーペットがビシャビシャになるし、ホントにイヤですよね。
そんなときにあると便利なのが、スズキ・ワゴンRについているアンブレラホルダー。リヤドア両側の内側についてるんですが、なんとこれ、傘についた雨水が車外に排出される構造になっている、軽自動車初の機能なんです。なので、アンブレラホルダーが付いてるのはいいけど、下に水が溜まってカビ生えたりしないの? なんて心配もナシ。
トヨタ・スペイドなど、ほかにもアンブレラホルダーが付いているクルマはありますが、この雨水排出機構も合わせて普及してほしいところです。ちなみにワゴンRのアンブレラホルダーは、全長約90cmまでの傘に対応しています。
4)日産セレナ:サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ
さて、最後にご紹介するのは便利なミニバンのなかでも盲点と言えるポイントを、見事に解決してくれる装備です。その盲点とは、3列目シートに座った人が、「自分でスライドドアを開けて出られない」という問題。私も経験があるのですが、2列目シートに座った人がぐっすり眠っているけれど、ちょっとコンビニで降りてトイレに行きたい! な~んて時。運転席に誰かいれば、自動で開け閉めしてもらえるのでいいのですが、誰もいなくて、そのために起こすのも気がひけるし、どうしよう~。困るんですよね。
そんな時に便利なのが、日産セレナに付いている「サードシート用助手席側オートスライドドアスイッチ」です。つまり3列目に座った人用に、助手席側のスライドドアの開閉スイッチが付いているのですが、これ、なかなかほかのミニバンにはないんですよ~。
セレナは3列目と2列目の差別をなくそう、というのが開発テーマの1つでもあったので、折りたたみテーブルやUSBなども3列目シート用に装備されていたり、とにかく3列目想いのミニバン。2列目シートのシートベルトがピラーからではなく、シートと一体型になっているのも、3列目からの乗り降りをスムーズにしているヒミツです。
というわけで、どれも一度使って便利さを味わったら、きっと手放せなくなる機能ばかり。あまりカタログでは前面にアピールされていない装備もあるのですが、あらためて思うのは、やっぱり国産車ってこうした細やかな気遣いや、おもてなし装備がハンパないなぁということ。これからも、ユーザーが無意識にストレスに感じていることをリサーチして、いろんな便利装備を誕生させてほしいですね。
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