■新しい軽は「新型eKスペース」? 「N-BOX」のライバルになるか?
2025年5月8日に行われた三菱自動車工業(以下、三菱)の決算発表。ここでは決算の数字だけでなく、三菱の中期経営計画の「Challenge 2025」の進捗にも触れられ、近い将来に市場投入するモデルに関する説明もありました。
【画像】「えっ…!」 これが三菱の「新型軽乗用車」です! 画像で見る(10枚以上)
そこで注目となったのが2025年度に投入されるという「次期軽乗用車」です。
今回発表された新型軽乗用車は、シルエットのみの登場でした。
しかし、そのシルエットを見るに、次期軽乗用車はスーパーハイトワゴンの可能性が高いといえます。
現在の三菱のラインナップのなかで、長いモデルライフを送っているクルマと考えるとこの次期軽乗用車は「eKスペース」のフルモデルチェンジバージョンではないかと思われます。
現行eKスペースは2020年に登場しているため、まださほど古い印象が感じられませんが、このクラスで圧倒的な販売台数を誇るホンダ「N-BOX」が新型へとフルモデルチェンジしたことや、ダイハツ「ムーヴ」もスライドドアを採用したことを考えると、eKスペースもそろそろフルモデルチェンジを行い、商品力の強化を図りたいところです。
なお、eKスペースの兄弟車は、日産との合弁会社NMKVで共同開発を行った「ルークス」です。
このルークスも実は2025年中のフルモデルチェンジが噂されており、そのような情報から整理すると、このシルエットの軽乗用車はeKスペースで「ほぼ間違いない」といえるでしょう。
ちなみにこの軽乗用車の存在が明言されたのは、今回が初めてのことでした。
三菱が以前から示していた2025年度までの中期経営計画「Challenge 2025」の進捗発表内での明言でしたが、当初の「Challenge 2025」ではこの軽乗用車の存在は今までありませんでした。
もしかすると「Challenge 2025」の最後を飾るモデルとなりそうです。
正直、この次期軽乗用車に関する詳細はあまり多くのことが語られていないため、情報が少ないなかの予想ですが、ルークスのフルモデルチェンジの噂を考えると、今回もルークスとeKスペースは、共同開発の兄弟車となる可能性が高いでしょう。
日本の軽乗用車において、スライドドアを有するスーパーハイトワゴン市場は、先出のN-BOXやそのライバルであるスズキ「スペーシア」、さらにダイハツ「タント」など、まさに強豪揃いの市場です。
現行モデルが登場してまだ約5年ということを考えると、ややフルモデルチェンジの次期が早いように感じますが、それだけ新鮮で競争力が求められる市場といえます。
パワーユニットはICE(内燃機関)搭載車とBEV(バッテリーEV)の両方から選べるのではないかという噂もあり、今後の続報に期待したい1台です。
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