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超高性能で超実用的なスーパーワゴン──新型メルセデスAMG E53ハイブリッド4MATIC+ステーションワゴン(PHEV)試乗記

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超高性能で超実用的なスーパーワゴン──新型メルセデスAMG E53ハイブリッド4MATIC+ステーションワゴン(PHEV)試乗記

日本に上陸した新型「新型E53ハイブリッド4MATIC+(PHEV)」のセダンに続き、ステーションワゴンにも小川フミオが乗った!

とにかく実用的!

高性能セダンが、エコに目覚めた!?──新型メルセデスAMG E53ハイブリッド4MATIC+(PHEV)試乗記

メルセデス・ベンツ日本が2024年12月に発売した新型メルセデスAMG E53ハイブリッド4MATIC+ステーションワゴン(PHEV)に、25年1月、早速試乗した。

「今さらステーションワゴン?」という声を跳ね返せる、スポーティかつ機能的な“実力派”だ。

セダンと同時発売された、新型E53ハイブリッド4MATIC+ステーションワゴン(PHEV)は、3.0リッター直列6気筒にプラグインハイブリッドシステムを組み合わせる。普段は100km近くまでバッテリー走行ができ、かつ460Lから最大1675Lまで拡大する荷室容量など実用性も高さも特徴だ。

エンジンは、セダンと同様で、これに外部充電可能なプラグイン・ハイブリッドシステムを組み合わせる。システムトータルで430kWの最高出力と750Nmの最大トルクを発揮。

Eクラスのステーションワゴンの歴史をさかのぼると、今でも中古車市場で人気の高い123系(1977年)や124系(88年)など、メルセデス・ベンツは、一貫してステーションワゴンに力を入れてきたメーカーだ。

歴代のメルセデス・ベンツ製ステーションワゴンは、大きな荷室をもつ機能性を前面に押し出していたが、いっぽうで、124ではサスペンションシステムもかなり煮詰められ、セダンより操縦性の面で評価が高かったことを覚えている。

今回乗った新型E53ハイブリッド4MATIC+ステーションワゴン(PHEV)も、セダン同様にシャシー剛性が高められ、さらに、「AMGライドコントロール」サスペンション、電子制御の「AMGリミテッドスリップデフ」、さらに走行状況に応じてエンジンマウントの硬さを調整する「AMGダイナミックエンジンマウント」も搭載。

最新のEクラス・ステーションワゴンは、先に挙げた歴代ステーションワゴンより、だいぶスタイリッシュだ。ウインドウグラフィクスといって、片側3枚のサイドウインドウの輪郭も、上の線が弧を描くようにデザインされているのが印象的である。

特にななめ後方からの眺めでは、そのサイドウインドウの輪郭と、三角形のモチーフによるリヤコンビネーションランプ内のシグネチャーランプ、それに太い4本出しのテールパイプが、強く目をひく。タダモノではない。

ドライブすると、加速性といいハンドリングといい、スポーティな印象が強い。プラグイン・ハイブリッドなので、「EL(エレクトリック)」というバッテリー走行モードをそなえていて、97km(WLTC)におよぶEV走行換算距離をもつ。

モーターのスムーズな加速性と、安心感の高い操縦安定性と、高速走行性能と、強力なブレーキ性能が身上だ。動力性能はセダンと遜色ない印象だが、足まわりの設定だけは、重い荷物を積むこともあるステーションワゴンゆえか、より硬めに感じられた。

全長は4970mm、ホイールベースも2960mmという堂々たるサイズで、それゆえ後席空間も広く、先述のとおり、後席バックレストを倒したりすると荷室容量はかなり大きい。が、操縦していると、ボディの大きさは意識されない。

ダイレクトな反応をもつステアリングとシャシーコントロールのせいだろう。最大2.5度まで後輪を前輪と逆位相に角度をつけ小回り性をよくする後輪操舵システムの恩恵もあるだろうが、カーブを曲がるときの身のこなしかたは見事だ。

トルク配分を前後50対50から0対100まで連続的に変化させる電子制御4WDと、シームレスな介入をする電子制御のリミテッドデフが、スポーツ性を高めている。補強があらゆるところに入った車体だが、それでいてしなやかさもちゃんと感じられた。

フロントのラジエターグリルには、AMGモデルであることを示す縦バーと、大きなメルセデス・ベンツのスリーポインテッドスター。側面もリヤビューも、どこから見ても迫力のあるルックスだが、それはダテではないのだ。

ステーションワゴンには、車高が低めな分、荷室の奥まで手が届きやすいとか、立体駐車場を探しやすいとか、SUVに対するアドバンテージが色々ある。加えて新型E53ハイブリッド4MATIC+ステーションワゴン(PHEV)は、バッテリーによる走行距離が長いうえ、高性能ぶりとルックスの存在感も有するから、もはや敵なしかもしれない。

文・小川フミオ 写真・安井宏充(Weekend.) 編集・稲垣邦康(GQ)

文:GQ JAPAN 小川フミオ
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みんなのコメント

2件
  • kmq********
    昨夜、東名上り港北PA付近でこのテールランプ見ました
  • tondemo310
    「超高額」「超高燃費」も加えてくれ。
    日本メーカーは超真面目なので、CX-80XD LPackage4WDが231ps、16.8㎞/L。価格は501.6万円で、年収1000万円に届かない庶民でも買える。
    問題は、日本国はいまだに排気量至上主義で、449ps、11.0㎞/L、2069.0万円のメルセデスS500ロングの方が税金が安いこと。しかも、国会は旧車への重加算税を含め、自動車税の不公平税制は1㎜もやる気が無い。自民党議員は49ps、14.6㎞/L、126.7万円のエブリィ、自動車税はたったの4000円だし、野党議員は177ps、16.7㎞/L、1065.0万円~1480.0万円のアルファードPHEVで自動車税は約11000円だ。「貧乏人はガッツリ納税しろ」だ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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