2025年にMotoGPの最高峰クラスで2年目を迎えているKTMのペドロ・アコスタ。彼はこのオフシーズンで、よりライダーとしてプロフェッショナルとして磨きをかけることができたと感じているようだ。
昨年期待のルーキーとしてMotoGPにデビューしたアコスタは、初年度をランキング6位で終了。ポールポジションも獲得し、表彰台にも登って上位を争うなど、1年目から速さを示した。
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今年はKTMのファクトリーチームへ昇格して戦うが、オフシーズン期間を活かして、よりプロフェッショナルとしてのレベルを上げてきたという。
「1月にはレッドブルのハイパフォーマンスセンターへ行ったんだけど、珍しく満足して帰ることができたよ。気分も良いし、少しだけどよりプロフェッショナルになれたと思う」
アコスタはそう語る。
「色々と細かな部分があるけれど、僕はポケットの中にそういった細やかなモノを残していたくなかった。この冬はバイクに乗ることだけではなくて、様々なことにおいてプロフェッショナルになるための冬だったと思う」
「以前はトレーニングにトレーニングを重ねてトレーニング尽くしだったけど、この冬は時間を数えて見ると昨年ほどではなかったかもしれない。だけどより目的を持ってトレーニングをしていたんだ。体脂肪率もかなり下がったし、見た目は縮んだかもしれないけど、強くなっている」
「かなり上手く進んでいるよ。さっきも言ったけど、初めてレッドブルパフォーマンスセンターをハッピーな気分で去る事ができた」
そしてアコスタは肉体面だけではなく、ライディングの面でもいくつか改善に取り組んでいる。
「ライディングスタイルが悪かったというわけじゃないけど、昨年はブレーキングやフロントエンドを活かすことに集中しすぎていたかもしれない」
「タイヤに限界が来て、それ以上は無理になってしまう。問題は昨年、僕だけではなく他のライダーも同じ道を進むことに集中しすぎていたことだ。例えばインドネシアや日本、アメリカなど上手くいった週末はシャンパンで祝っても、セパンのような上手くいかなかった週は犬のように苦しんだ」
「トップライダーがリヤタイヤを活かしてタイムを出しているのを見ると、僕らにクラッシュが多かった理由も分かってくる。タイヤには限度があるんだ。僕達は強みを忘れないようにしつつも、よりソフトにアプローチしていく必要がある」
2月5日からはセパンでプレシーズンテストが始まっている。アコスタが語っているような課題を、ここで上手く解決することができるかが注目されるだろう。
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