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国内導入すれば日産のブランド力向上は間違いなし。日本を感じる新型インフィニティQX60初公開

掲載 更新 102
国内導入すれば日産のブランド力向上は間違いなし。日本を感じる新型インフィニティQX60初公開

日産が海外で展開するプレミアムブランド「インフィニティ」は6月23日(現地時間)、フルモデルチェンジした新型「QX60」を披露した。3列シートのファミリー向けクロスオーバーSUVとして米国では高い人気を誇るだけに、およそ8年ぶりの全面改良はかなり気合の入った内容だ。

切れ長のヘッドライトなどシャープな印象を強めたエクステリアは、日本の伝統文化にインスパイアされたデザインとなっており、ヘッドライトユニットは着物の織り目、フロントグリルの内部構造は折り紙をイメージしたとのこと。また、抑制的なサイドのキャラクターラインは、新ボディカラー「ムーンボウ・ブルー」と相まって“静寂”のムードを醸し出す。ブラックルーフを初採用し、グリーンハウスの拡がりをアピールしていることも新しい。

日産から3列シートSUVの新型「インフィニティ QX60」発表、ただし日本発売予定は「いまのところなし」

インテリアにも日本由来の表現を採用。空間全体は日本的な“間”を念頭にミニマルなデザインとされ、レザートリムに施された細かなひし形のキルティングは“池に立つさざ波”を表現したとのこと。また、フロントシートには日本の慶應大学と共同開発した身体にぴったりとフィットする「ゼログラビティ・シート」が採用されている。

なお、パワーユニットは3.5L V6自然吸気ガソリン(295hp/366Nm)で、トランスミッションは9速AT。駆動方式はFFもしくは最大50%の駆動力を後輪へ伝達するAWDとなる。

内外装の各所に日本を強く感じさせる新型QX60。ならば是非とも国内導入を望みたいところだが、米国のファミリー向けSUVゆえボディサイズは全長5034mm×全幅2184mm(ミラー含む)×全高1770mmと思いのほかビッグサイズ。これは「ランドクルーザー200」をも上回っており、日本ではファミリーカーとしての販拡はなかなか難しそうだ。

いっそ、VIP向けに2列シートへ変更した上で、先日開発中止が報じられた「シーマ」「フーガ」あたりのセダン勢の後釜として導入するのはどうかと夢想は膨らむ一方だ。


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みんなのコメント

102件
  • 日産は軽自動車とe_powerしか国内展開する気がないのに、そんなメーカーの日本へ導入されないモデルの記事を、期待値高めに書かれても全く興味が湧かないです。
  • > 先日開発中止が報じられた「シーマ」「フーガ」あたりのセダン勢の後釜として導入するのはどうかと夢想は膨らむ一方だ。

    なにこいつ。自分が見た夢や妄想をインターネット上に書き込むことにしたの?笑
    イタイ中学生じゃあるまいし、恥ずかしくないのかな。笑
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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