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新「“5人乗り”ミドルSUV」発売! 大人がヨユーで寝られる「めちゃ広ッ空間」が魅力! 画期的「インフォテイメントシステム」採用で快適性バッチリなボルボ「XC60」の豪華内装がスゴイ!

掲載 更新 6
新「“5人乗り”ミドルSUV」発売! 大人がヨユーで寝られる「めちゃ広ッ空間」が魅力! 画期的「インフォテイメントシステム」採用で快適性バッチリなボルボ「XC60」の豪華内装がスゴイ!

■北欧テイストに更なる磨きがかかった「XC60」

 2025年6月2日、ボルボ・カー・ジャパンは、ミドルサイズSUV「XC60」の一部改良モデルを発売しました。

【画像】超カッコいい! これが“めちゃ広ッ車内”の新「“5人乗り”ミドルSUV」です!(30枚以上)

 エクステリアの刷新、環境負荷の低減、内装の質感向上など、さまざまなアップデートが施されています。

 今回は、試乗会で実際にXC60の車内に乗り込んで感じた、従来から引き継がれた魅力的な内装の仕様や、新たに採用されたインフォテイメントシステムについて紹介します。

 XC60は、ボルボのフラッグシップモデルであるプレミアム・ミッドサイズSUVです。

 2025年6月25日時点で、累計販売台数が270万台を超え、ボルボ史上最も売れているモデルとなりました。

 2008年の初代デビュー以来、安全性や品質、プレミアムなドライビング体験で多くのドライバーから支持を集めています。

 日本市場では、2017年に導入された2代目モデルが約2万3000台を販売し、2017-2018年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、高い評価を得ています。

 ボディサイズは全長4710mm×全幅1900mm×全高1660mm、ホイールベース2865mmで、ミッドサイズSUVらしいバランスの取れたプロポーションを誇ります。

 乗車定員は5名で、家族での使用や長距離ドライブに最適です。

 エクステリアでは、新デザインのフロントグリルやホイール、内部構造にブラックカラーを採用したフルLEDテールライトを採用。

 新色「フォレストレイク」「オーロラシルバー」「マルベリーレッド」が追加され、モダンで洗練された印象を強めています。

 内装では、レザーフリー素材の採用が拡大されるほか、トンネルコンソールには新デザインの2+1カップホルダーやワイヤレス充電器が配置され、利便性が向上。

 くわえて遮音材の追加により、車内の静粛性も高まりました。

 パワーユニットは、2リッター直列4気筒ターボエンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド「B5」と、プラグインハイブリッド「T6」をラインナップ。

 B5エンジンはミラーサイクル化により燃費効率が約5%向上しました。

 グレードは「Plus B5(FF)」「Ultra B5 AWD」「Ultra T6 AWD Plug-in-Hybrid」の3タイプで、価格(消費税込み)は789万円から1029万円で展開されています。

■大人も余裕で寝れる広い空間!

 今回試乗したのは、日本市場で約6割のシェアを誇る人気グレード「Ultra B5 AWD」です。

 ボルボならではのスカンジナビアンデザインと先進技術を、車内に乗り込んで心ゆくまで体感しました。

 ドアを開けた瞬間、広々としたキャビンが温かく迎え入れてくれるようでした。

 大人5人がゆったりと座れる設計で、足元や頭上のスペースにも余裕があります。

 長時間のドライブでも窮屈さを感じず、快適に過ごせます。

 シートに腰を下ろすと、身体を優しく包み込むような座り心地で、まるで自宅のソファでくつろいでいるかのようなリラックス感があり、長距離の移動も疲れにくいように感じました。

 特に印象的だったのは後席の使い勝手の良さです。

 60:40の分割可倒式シートを倒すと、広大なフラットな空間が出現。

 大人が余裕で横になれるほどの広さで、キャンプや車中泊を想像すると心が躍ります。

 空間のレイアウトがほぼ四角のため、アウトドア用品や大きなスーツケースも簡単に収納できるでしょう。

 サンルーフを開放すると、車内が一気に明るくなり、心地よい風と光がドライブの楽しさを倍増。

 開放感あふれる空間に、思わず笑顔がこぼれました。

 内装の質感は、ボルボが誇るスカンジナビアンデザインの真髄そのもの。

 試乗車のチャコール/ブロンドのインテリアカラーとホワイト・ドリフト・ウッドパネルの組み合わせは、北欧デザインの洗練された美しさと上質な雰囲気を強く感じさせます。

 触れるたびに滑らかな質感が心地よく、座るたびに贅沢な気分に浸れます。

 そしてセンターコンソールに配されたオレフォス社製クリスタルシフトノブは、まるで工芸品のような美しさ。

 陽光に照らされると輝きを放ち、握るたびに冷たく滑らかな感触が手に伝わり、運転のたびに特別感を感じられました。

 トンネルコンソールには、使い勝手の良い2+1カップホルダーやワイヤレス充電器が巧みに配置されており、細部まで考え抜かれた設計にボルボのおもてなしの心を感じます。

■高性能タブレットのような新システムの優秀さに驚愕

 新たなXC60の最大の進化の1つは、11.2インチのセンターディスプレイと次世代Snapdragon Cockpit Platformを採用したインフォテイメントシステムです。

 試乗中、「オッケーグーグル」と話しかけてエアコンやナビを操作しましたが、その反応の速さに驚愕。

 まるで友人と会話しているかのような自然さです。

 例えば、「エアコンを22度にしてください」と言うと瞬時に設定が完了。

「駅に案内して」と話しかければ、すぐにルート候補を表示してくれるため、ボタンやディスプレイ操作なしで設定でき、運転に集中できるのが素晴らしいと感じました。

 ディスプレイの解像度は21%向上し、鮮やかで美しい表示が特徴です。

 地図の拡大縮小も滑らかで、まるで高性能タブレットを操作しているよう。

 処理速度は従来の2倍以上、グラフィック生成速度は10倍というスペックに納得のスムーズさです。

 直感的なインターフェースは、ホームボタンから主要機能に簡単にアクセスでき、ウィジェット機能で音楽や通話の切り替えも分かりやすい。

 低速走行時に車外カメラが自動表示されるコンテクスチュアルバーの賢さや、360度ビューカメラの解像度にも感動しました。

 さらに、OTAアップデートに対応しているため、将来的な進化も楽しみです。

※ ※ ※

 ボルボXC60は、洗練されたスカンジナビアンデザインと広々とした快適なキャビンを備え、長距離ドライブでも疲れ知らずの乗り心地を提供します。

 北欧ならではの温かみと高級感漂う内装は、贅沢な雰囲気を演出し、所有欲を高めてくれることでしょう。

 また、次世代インフォテイメントシステムは、直感的な操作性と高速な反応で、運転に集中しながら快適に操作可能な点も魅力的。

 OTAアップデート対応による将来性も魅力で、北欧のナチュラルかつ質感高いデザインと先進技術の融合を求めるドライバーにとって有力な1台となりそうです。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部
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みんなのコメント

6件
  • tek********
    チャイナ資本のVOLVOに900万とか落としたくないわ
  • どん兵衛
    価格的にはGLCより安くてお手頃ですね。実際、装備とか試乗してみないとVOLVOはわからないからな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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