レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1上層部が2022年のスプリント予選レース実施について決断を下すことを求めている。
2021年シーズンは、3つのグランプリでスプリント予選のトライアルが行われた。従来の予選をフリー走行2回目の代わりに金曜午後に開催し、土曜午後にスプリント予選を行うフォーマットを導入した。予選が土曜午後の30分間の短いスプリント予選レースのグリッド順を決めることになり、スプリント予選の結果が、日曜午後のレースのスターティンググリッドに反映された。
2022年のF1スプリント予選開催に暗雲。一部チームが予算の引き上げを要求し、コストを巡って対立
トライアルは成功したとみなされ、F1上層部は2022年も6つのグランプリでスプリント予選を継続すると述べた。しかしスプリント予選が実施されるのか、その場合の会場はどこになるのかといったことは確定していない。
2022年シーズンの開幕戦バーレーンGPまで2カ月を切っているが、同地のアウターコースでスプリントレースが開催される可能性は非常に高いとみられる。今年スプリントレースを行う予定のグランプリは、エミリア・ロマーニャGP、カナダGP、オーストリアGP、オランダGP、サンパウロGPが含まれている。
計画の確定が遅れていることについては、チームがスプリント予選で起こり得る損害をカバーするために、さらなる手当の支給を要求していることが原因と考えられる。報道によると、メルセデスとレッドブルは、既存の予算制限に500万ドル(約5億5700万円)を上乗せすることを求めているという。マクラーレンを含む他のチームはそのような考えを批判していることから、今年の選手権でスプリントレースが何らかの役割を果たすのか否かについての決断は行き詰まっている。
ホーナーは、各チームが新シーズンに応じて計画が立てられるように、F1が何らかの形で決断を下すことを望んでいると語った。
「昨年、スプリントレースは面白いものだったと思う」とホーナーはニューデリーに本社を置く多国籍英語ニュースチャンネルの『World Is One News』に語った。
「フォーマットは完璧ではなかったと思う。私はまったくの純粋主義者だ。グランプリの基本的な側面は予選と決勝レースだと考えている」
「でも何かを試してみなければ分からない。さらにエキサイティングに面白くできるものはあると思う」
「だがかなり遅くなってしまっている。もうまもなく決断を下す必要があるだろう」
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