BYD Autoジャパンは2025年6月3日、コンパクトEVの「ドルフィン」に特別限定車の「ドルフィンGrateful PINK(グレイトフルピンク)」を設定して、同日より発売した。
車種展開および販売台数は以下の通り。
中国BYDが専用設計の軽EVを開発し、2026年後半に日本に導入すると予告
ドルフィンGrateful PINK:299万2000円(販売台数20台)
ドルフィン ロングレンジGrateful PINK:374万円(販売台数10台)
BYDの創業30周年、日本法人の設立20周年、そして乗用車の日本導入3周年を記念した今回の特別限定車は、利便性に優れた電動パワーテールゲートや収納関連アクセサリー、スポーティさを強調するカーボン調インテリアトリムなどを特別装備したうえで、車両価格を通常モデルから据え置いたことが特徴である。
まずボディカラーには、コンパクトカーらしいポップな色合いのグレイトフルピンク(ドルフィンGrateful PINK)およびグレイトフルピンク×アーバングレー(ドルフィン ロングレンジGrateful PINK)を採用したうえで、リアスカッフプレートプロテクトカバーやリアバンパープロテクトカバーを特別装備。ボディカラーに合わせたピンクキーケースも付属する。また、機能性を向上させる電動パワーテールゲートやフロントトランク収納ボックス、ETC車載器、ドライブレコーダーを標準で採用。さらに、センターコンソールパネルやダッシュボードエアベントカバー、エアコンベントカバー、ドアウィンドウスイッチカバー、コンソールパネルデコレーションフレーム、リアエアコンベントカバーをカーボン調で仕立てて、スポーティなキャビン空間を創出した。
パワートレインは通常モデルを踏襲。基本骨格にはEV専用のプラットフォーム「e-Platform 3.0」を採用し、ここにバッテリー温度を一定に保つバッテリーマネジメントシステム(BMS)、高圧配電モジュールのPDU、DC-DCコンバータ、トランスミッション、オンボードチャージャー(OBC)、モーターコントロールユニット(MCU)、車両コントロールユニット(VCU)、そして駆動用モーターを組み合わせた「8in1パワーシステムアッセンブリー」を搭載する。モーター自体はドルフィンGrateful PINKに最高出力70kW/3714~1万4000rpm、最大トルク180Nm/0~3714rpmを発生するモーターを、ドルフィン ロングレンジGrateful PINKに最高出力150kW/5000~9000rpm、最大トルク310Nm/0~4433rpmを発生するモーターを採用して前輪を駆動。また、ヒートポンプシステムによってエネルギーの効率的な出力を可能とした、BYD独自開発でリン酸鉄リチウムイオンバッテリーの「ブレードバッテリー」を採用し、総電力量はドルフィンGrateful PINKが44.9kWh、ドルフィン ロングレンジGrateful PINKが58.56kWhを確保する。性能面ではドルフィンGrateful PINKが一充電走行距離(WLTCモード)400km、交流電力量消費率(WLTCモード)129Wh/kmを、ドルフィン ロングレンジGrateful PINKが一充電走行距離(WLTCモード)476km、交流電力量消費率(WLTCモード)138Wh/kmを実現している。
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