2025年F1スペインGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位表彰台を獲得、ルイス・ハミルトンは6位だった。
ハミルトンは5番グリッドから、ルクレールは7番グリッドから、それぞれ1周目に4番手と5番手に上がった。しかし10周目、ペースが速いルクレールがハミルトンの前に出て、ギャップを拡大、その後トップ3を狙い始める。
フェルスタッペン、物議を醸すラッセルへの接触で、出場停止の危機に。他のふたつのインシデントはペナルティなし
終盤のセーフティカー後のリスタートで、ルクレールはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に続く4番手を走行。ハードタイヤを履いていたフェルスタッペンが体勢を崩した際にルクレールは仕掛け、その際に接触があったものの、3番手を奪取。レース後の審議でもペナルティは出ず、ルクレールは3位表彰台を手にした。
ハミルトンは2回目のピットストップで時間をロスし、ジョージ・ラッセル(メルセデス)の後ろに落ち、6番手を走行。終盤にはマシンバランスの悪化を訴え、最後から2周目にニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)に抜かれて7位でフィニッシュ。フェルスタッペンがペナルティで降格されたことで、ハミルトンは6位に繰り上がった。
フェラーリは23点を獲得し、コンストラクターズ選手権2位に浮上した。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)決勝=3位(66周/66周)7番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ミディアム→ソフト
「昨日、僕は日曜のレースのために予選を犠牲にした。それでも表彰台に立てるとは予想していなかったので、うれしいよ」
「最初の2スティントはとても良かった。最後のミディアムタイヤでのスティントでは少し苦労したが、その後セーフティカーが出てくれたことで再びソフトタイヤに履き替える機会が訪れ、それを活用することができた」
「まだやるべきことが多く、望んでいるほど速くはないが、これから帰宅していったんリセットし、今後のレースでさらに強くなるために努力する」
■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)決勝=6位(66周/66周)5番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト→ソフト
「今日の結果は、自分が望んでいたものではない。予選はとてもうまくいき、マシンのパフォーマンスも向上していたので、レースに向けて良い感触を持っていた。でも、レースを通してバランスが狂っていると感じ、スタート直後からペースが不足していた。その理由が分からないので、データを詳しく調べ、根本的な問題があるかを確認しなければならない」
「シャルルにおめでとうと言いたい。彼は素晴らしい仕事をしたし、表彰台にふさわしい走りだった」
[オートスポーツweb 2025年06月02日]
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