アルピーヌF1は、2025年のリザーブドライバーとして今季FIA F2を戦うポール・アーロンを起用することを発表した。
来季はピエール・ガスリーのチームメイトとして、今季リザーブドライバーを務めるジャック・ドゥーハンを起用することを決めたアルピーヌ。そのドゥーハンの後任として、今季F2フル参戦1年目ながら印象的な活躍を見せているアーロンに白羽の矢を立てた。
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アーロンはエストニア国籍の20歳。2023年にFIA F3でランキング3位となり、F2に2レース出場した後、今季はハイテックからF2にフル参戦。バクー戦までの全24レース中7回の表彰台を獲得し、ランキング4番手につけている。これはF2ルーキーとしては2番目となる好成績だ。アルピーヌの育成ドライバーとしては、F2で2年目のシーズンを戦うヴィクトー・マルタンスもいるが、アーロンはルーキーながらそのマルタンスを上回る成績を残しているため、今回の抜擢に至ったようだ。
「ポールが2025年にアルピーヌのリザーブドライバーとして加わってくれることを、嬉しく思う」
アルピーヌのエグゼクティブ・アドバイザーであるフラビオ・ブリアトーレはそうコメントした。
「F1では世代交代が起きており、多くの若いドライバーがこのスポーツに参戦するとすぐに影響力を発揮するのが見られる。我々はポールが最高の才能のひとりであると考えており、彼がF1ドライバーとして成長するのを見るのが待ちきれない」
またアーロンも、次のようにコメントした。
「アルピーヌF1に加わることができ、素晴らしい思いだ。若いドライバーにとっては明らかに素晴らしいチームであり、フラビオとオリバー(オークス/チーム代表)が僕にこのチャンスを与えてくれたことを、本当に嬉しく思っている」
前述の通り、現在F2でランキング4番手につけるアーロンは、F1チームでの仕事をスタートさせる前に、逆転でのF2王者獲得を目指すと語った。
「2025年とリザーブドライバーのハードワークを始める前に、年末に向けて集中しなければいけないチャンピオンシップがある。タイトルのために全力を尽くして戦うつもりだ」
「F1チームでの仕事をスタートさせ、モータースポーツでのキャリアを進めていくことを、本当に楽しみにしている」
なおアーロンは、アルピーヌF1との契約が決まったことでモチベーションがさらに上がったのか、今週末のF2ルサイル戦でも初日から躍動。フリー走行と予選の両セッションでトップタイムをマークした。
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