3月30日、ヒュンダイのプレミアムブランドである「ジェネシス」が、ミドルサイズのセダン「G80」の新型を発表した。
ディーゼルも設定
新型G80は全長×全幅×全高=4995mm×1925mm×1465mmのミドルサイズセダン。プラットフォームは一新され、ジェネシス第3世代のRWD(後輪駆動)用を使う。ボディの約19%にアルミニウムを使用した結果、125kgの軽量化を実現したという。
エクステリアは、「クレストグリル」と呼ぶ大型のフロントグリルや「クワッドランプ」と呼ぶフロントのLEDランプ、ボディサイドのクロームパーツが目を引く。大径のアルミホイールは20インチ。
リアのデュアルエキゾーストフィニッシャーは、クレストグリルのデザインをモチーフにしている。
インテリアは、メーター用は12.3インチ、インフォテインメント用は14.5インチ、ふたつの液晶パネルを備える。セレクターレバーは、ジャガーなどが採用するダイヤル式。電動調整式シートはマッサージ機能付き。
リアシートはヒーターおよびベンチレーション機構付きで、かつ専用エアコンシステムを搭載。独立して温度や風量を設定出来る。
搭載するパワートレインは3種類。2.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジン(最高出力304ps、最大トルク421Nm)、3.5リッターV型6気筒ガソリンターボエンジン(最高出力380ps、最大トルク529Nm)、2.2リッター直列4気筒ガソリンターボエンジン(最高出力210ps、最大トルク441Nm)。ガソリンエンジンには、サウンドを電子的に調整する「ASD(アクティブ サウンド デザイン)」も搭載する。
足まわりは、電子制御サスペンションを採用。搭載するフロントカメラが路面の凹凸を検知し、自動で減衰力を調整する「ロードプレビュー機能」付き。フロントガラスおよびすべてのドアガラスに防音タイプを使用。エンジンルームの遮音性も高めたという。
先進安全装備も充実している。AI(人工知能)付きACC(アダプティブ クルーズ コントロール)や歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキ、ブラインドスポットモニターなどを搭載する。
新型G80は韓国でまず販売され、2020年後半に北米などで販売開始される。
文・稲垣邦康(GQ)
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