有楽町線延伸「直通運転」の衝撃！ 豊洲～春日部「8分短縮」がもたらす「職・住・遊」の大変革？ 地価変動、観光ルート新設…その真価を問う

東京圏再編の静かな胎動

　2025年4月17日。東京メトロと東武鉄道が発表した、有楽町線の延伸と東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との直通運転計画は、一見すると単なる所要時間の短縮や乗換不要の利便性向上といった利点に目を奪われがちだ。しかし、そこに描かれているのは、東京圏における都市構造の静かなる再編ともいえる壮大なビジョンだ。

　本稿では、この延伸と直通運転が意味する真のインパクトを、冷静に、かつ多面的に読み解いていく。

Comments

[nob********]

もともと半蔵門線が東武と直通運転してるのだから，半蔵門線に乗り入れる有楽町線が東武と直通運転するのは当然のことだと思うのだが。

[ぴっと]

同じ会社なのに繋がってなかった東上線と伊勢崎線が繋がることの方がインパクト大ですね！