スーパーフォーミュラを主催する日本レースプロモーション(JRP)は、2023年の正式ローンチに向けて開発を進めているデジタルプラットフォーム、『SFgo』の開発サポーターの追加募集を開始したことを発表した。
『SFgo』は、レースの公式映像に加えて、各ドライバーのオンボード映像やテレメトリーデータをリアルタイムで見ながら観戦できるアプリケーション。中継映像では捉えきれなかったアクシデントの状況を把握することができたり、オーバーテイクシステムの残量やタイヤ温度、スロットル開度なども見ながらよりディープなレース観戦が可能となる。
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JRPはこの『SFgo』のローンチにあたり、2022年シーズンからアプリを先行体験しながら不具合などのフィードバックを行なう開発サポーターを募集。第1回の募集では300人という定員に対して、その倍となる約600名の応募があったという。既に300人の開発サポーターを中心に様々な開発が進められており、JRPもレースウィークでの進捗報告の中で、開発サポーター達のレスポンスの速さや積極性に感銘を受けたと語っていた。
そしてこの度、開発サポーターの二次募集が行なわれることとなった。対象は「日本国内在住で、SF NEXT50プロジェクトの主旨にご賛同いただける方、将来のモータースポーツの発展に向けて建設的なご意見をいただける方」となっており、定員はなし。参加費は税込5000円で、第6戦富士大会前の7月中旬から、12月末までサービスを利用することができる。また、利用には通信環境にあるiOS14以上搭載のiPhone、もしくはAndroid OS10以上の Androidスマートフォンが必須となっているため、注意が必要だ。
今後は無線音声やライブタイミングなど、様々な機能の実装を目指している『SFgo』。開発サポーターの二次募集の募集受け付け締め切りは、6月27日(月)までとなっている。
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