■大柄なボディで3列シートでも広々!? 冬発売の新型「TZ」に注目!
2026年5月20日、レクサスは3列シートを備えた新型バッテリー電気自動車(BEV)「TZ」を世界初公開しました。日本国内では同年冬の発売を予定しています。
ユーザーからの反響について、首都圏のレクサスディーラーに問い合わせてみました。
【画像】これがレクサスの“3列・6人乗り”SUV「新型TZ」です! 画像で見る(30枚以上)
レクサスは2025年秋に開催された「ジャパンモビリティショー2025」において、複数のコンセプトモデルとともに「DISCOVER ―誰の真似もしない―」というブランドメッセージを掲げ、各商品に固有のテーマを付与することで、ユーザーに向けて唯一無二の体験価値を定義する変革を宣言しています。
その第一弾として今回発表されたのが、新型TZです。「DISCOVER LIMITLESS」というテーマが設定されました。
これはライフスタイルやライフステージにおけるあらゆる可能性の広がりをイメージしたものであり、日常のルーティンから人々を解放し、新しい体験や冒険を可能にするという願いが込められています。
TZは、「DISCOVER LIMITLESS」を具現化するモデルとして、「Driving Lounge」を開発コンセプトに掲げ、快適性とレクサスならではの走行性能を融合した、ブランド初の3列シートBEV SUVです。
フロントマスクには、BEVのシグネチャーとして発光エンブレムを採用。レクサスを示す「L字マーク」の内部をボディ同色としたデザインは、レクサスでは初採用となります。
3列シートの大型SUVにふさわしい伸びやかなシルエットを実現するとともに、空力性能にも徹底的にこだわり、Cd値0.27を達成。
また、空気抵抗を低減する形状のドアミラーやドアハンドルも採用されています。
さらに、ヘッドランプとテールランプには「Lシグネチャー」ランプを搭載し、新たなレクサスデザインの象徴として個性を際立たせています。
タイヤサイズは20インチまたは22インチを設定。ホイールデザインには、見た目の美しさと空力性能の両立が追求されています。
パワートレインについては、スタンダードレンジ仕様には総電力量76.96kWh、ロングレンジ仕様には95.82kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。
ロングレンジ仕様には、レクサス初採用となる312セル電池パックを導入しています。
駆動方式は前後モーターによるAWD(四輪駆動)で、前後にそれぞれ227馬力の電動モーターを搭載し、システム最高出力は407.8馬力を発揮します。
バッテリー残量約10%から約80%までの急速充電時間は約35分(150kW急速充電時)、航続距離はWLTCモードで620km(22インチタイヤ装着時)を実現するとしています。
さらに、AC・DCポートを片側に集約した「2in1」の電動開閉式充電リッドを、レクサスとして初採用。スライド式開閉機構により、限られたスペースでも充電しやすいよう工夫されています。
TZのボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1705mm、ホイールベース3050mmと、かなり大柄なサイズです。
一例として、トヨタの新型BEV「bZ4Xツーリング」のボディサイズが全長4830mm×全幅1860mm×全高1675mm、ホイールベース2850mm。
ポルシェのBEV「タイカンクロスツーリスモ」のボディサイズは全長4974mm×全幅1967mm×全高1409mm、ホイールベース2904mmであり、TZがいかに大柄なクルマか分かります。
そんな新型TZ、ユーザーから寄せられた反響について、5月中旬に首都圏にあるレクサスディーラーに問い合わせてみました。
「『充電せずに自宅とゴルフ場を往復できるくらいの性能であれば購入を考えたいが、航続距離はどれくらいなのか』『ゴルフバッグは何セット積めるのか』といったお問い合わせをいただいております。
発売前のモデルで実車がまだ届いていないので断定はできませんが、大きなクルマですので、余裕を持って数セットは積めるのではないかと思われます」
他のディーラーにも問い合わせてみました。
「『興味はあるのだが、駐車場の関係で重量が気になる。実際にどれくらいなのか』といったお問い合わせをいただきました。
仕様によっても異なりますが、カタログ値では2630kgです。
重量はかなりありますので、立体駐車場など、駐車スペースによってはボディサイズだけでなく、車重も事前にご確認いただいた方がいいかもしれません」
2600kgオーバーの車重がありながら、0-100km/L加速は5.4秒という俊足ぶりを発揮するTZ。
駐車スペースによっては、今後は車重も事前に確認した方がいいかもしれません。(松村透)
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