■各楽曲のイメージに
2019年にメジャーデビュー20周年を迎えたポルノグラフィティ。ボーカル・岡野の圧倒的な歌唱力、独特の世界観をもつ奥深い歌詞、印象的で耳に残るメロディーライン、変幻自在な幅広い音楽性など、日本の音楽シーンの第一線を走り続ける彼らの実力は言わずもがな。
鮮烈なデビューを飾った「アポロ」から、「アゲハ蝶」「サウダージ」「ミュージック・アワー」など数々のヒットを放ってきた彼らの曲を、カラオケでの十八番としている方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、ポルノグラフィティ20枚目のシングルとして2006年6月にリリースされた「ハネウマライダー」です。当時、綾瀬はるかが出演するポカリスエットのCMソングとして起用され、夏にぴったりな爽快感溢れるナンバーとして話題を呼びました。
公式ミュージックビデオには、メンバーとともに、イギリスの老舗バイクメーカー「トライアンフ」の車両にまたがる3人の外国人女性が出演。それぞれカウボーイ(SPRINT ST)、ウエディングドレス(スピードトリプル)、サンバカーニバル(DAYTONA675)の衣装を身にまとい、まっすぐに伸びる道を駆け抜けます。
同シングルは「ハネウマライダー」「ジューンブライダー」「タネウマライダー」という“ライダーしばり”の3曲が収録されており、ビデオで女性たちが着ている衣装は各楽曲をイメージしたものだそう。ハネウマライダー(カウボーイ)が乗るのはSPRINT ST、ジューンブライダー(ウエディングドレス)はスピードトリプル、そしてタネウマライダー(サンバカーニバル)はDAYTONA675。赤、白、青と色鮮やかな車体が画面を彩ります。
そして、この曲を語る上で忘れてはならないのが、バイクと人生を重ね合わせた歌詞の深さです。--ブレーキも、なんならハンドルもいらない、一人で突き進めばよかった若かりし頃。けれども大切にしたいと思える人に出会った。その人を乗せて走るなら、誰かと進む人生なら、変化は必要で必然なのだ。
リリースから、もうすぐ14年。当時リアルタイムで聴いていたという方も、ぜひ、今あらためて聴いてみてください。あの頃の自分とはまた違った視点から、この曲の良さを再発見することでしょう。
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