現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「ドコドコいわなきゃスバルじゃない」派もけっこういるのよ! スバリストを陶酔させる不等長サウンドのSUBARU車厳選5台

ここから本文です

「ドコドコいわなきゃスバルじゃない」派もけっこういるのよ! スバリストを陶酔させる不等長サウンドのSUBARU車厳選5台

掲載 28
「ドコドコいわなきゃスバルじゃない」派もけっこういるのよ! スバリストを陶酔させる不等長サウンドのSUBARU車厳選5台

 この記事をまとめると

■1990~2000年代のスバル車は不等長サイン度を特徴としていた

丸目・涙目・鷹目とこんなに変わったのにすべてマイチェン! 見た目以上に中身も変わったGDB型インプレッサWRXの進化の歴史を詳しく解説!!

■2020年に登場した現行型レヴォーグのCB18ターボエンジンで不等長サウンドが復活した

■不等長サウンドが魅力のスバル車をピックアップした

 独特の排気音が魅力だったスバルの不等長サウンド

 1990年代から2000年代初頭までのスバル車は、不等長のエキゾーストシステムを採用していたことから、その排気干渉の音をスバルらしいサウンドとして奏でていた。3代目レガシィ(BP/BL型)や2代目インプレッサWRX STi(GDB型)の途中から順次エキゾーストは等長化され、排気効率の向上とともにその独特の排気音は姿を消していった。

 しかし、2020年に登場した現行型レヴォーグ(VN5型)の新開発1.8リッターCB18型ターボエンジンで再び不等長エキゾーストを採用。先代フォレスター(SK5型)や惜しまれつつ終売となった最終型レガシィアウトバック(BT5型)など、多くのモデルに搭載され、登場したばかりの新型フォレスター(SL5型)にも搭載されるスバルの主力エンジンとなっている。CB18型エンジンは、時代の流れとともに進化した環境性能と、タービン位置などのレイアウト変更などにより、不等長でも排ガス規制をクリアしつつ性能を向上できるため、再び往年のサウンドが復活したのだ。

 それでも現代では排気音の好みは人により大きくわかれることもあり、ノーマルの状態では等長エキゾーストに匹敵する静粛性を確保しつつ、STIをはじめとしたスポーツマフラーを装着した場合にドコドコという不等長サウンドを楽しめる仕様となっている。

 メーカー側も不等長サウンドを好むユーザーのために復活させたといったも過言ではない粋な計らいに、スバルファンからも歓迎された。

 そこで、今回は歴代のスバル車でぜひ手に入れたい不等長サウンドを奏でるモデルをご紹介しよう。

 初代インプレッサ(GC/GF型)

 不等長サウンドの代名詞ともいえるのが初代インプレッサ。低めの排気音はノーマル状態でも快音を奏でるほどだ。もちろんセダンのみならずスポーツワゴンでも同じエキゾーストを採用しているため、存分にその音を楽しむことができる。

 WRX系はスポーツマフラーも多くのメーカーからリリースされており、より強調したサウンドに酔いしれることができるのだ。ただ、現在はモデル自体の人気が高まり中古価格が高騰、程度のいいものでは当時の新車価格に匹敵するものやそれ以上のモデルも存在する。また、廃番部品も多く、維持するには相当の覚悟が必要だ。

 3代目レガシィ(BH/BE型)

 レガシィシリーズでは最後の不等長エキゾーストを採用するBH/BE型。インプレッサと比較すると、中古車でも比較的リーズナブルな価格で流通している点が魅力のポイント。それでもGC/GFインプレッサほどではないものの廃番部品が続々出てきており、こちらも維持するには覚悟が必要だ。ただ、スポーツマフラーなどはオークションなどで激安で取引されているものが多く、迫力のエキゾーストサウンドを手軽に手に入れることができる。

 また、レガシィシリーズでは最後の5ナンバーサイズでターボモデルは現在では貴重なツインターボである点も特徴だ。ウィークポイントとされるふたつのタービンの切り替え時に発生するトルクの谷も、現代ではなかなか味わうことができず、むしろ愛らしく感じてしまうかも(笑)。

 新旧問わずに不等長サウンドを楽しめるスバル

 3代目フォレスター(SH型)

 初代、2代目とSUVというカテゴリーながら、全高の低いフォルムがワゴンっぽいスタイルだったフォレスターだが、3代目のSH型からは現行型に近いエクステリアへとイメージチェンジ。高い悪路走破性を確保しつつ、2代目までのウィークポイントであった後席の居住性も大きく向上した。

 EJ20ターボエンジンを搭載するXTとEJ25エンジンを搭載するSエディションは不等長エキゾーストを採用。XTは歴代フォレスターで最後のターボ+MTをチョイスできるモデルという点も見逃せない。

 エクシーガGT(YA5型)

 現時点で、国内正規ディーラーで購入できる最後の3列シート車(海外では3列シートSUVのアセントを販売中)。とくにEJ20ターボエンジンを搭載するGTは7シーターとは思えないシャープな走りと高い動力性能でいまでも根強いファンが多いモデルだ。生産は2015年までとなっており、EJ20ターボで不等長エキゾーストを備える最後のモデルだ。

 2015年の4月からはエクシーガクロスオーバー7というSUVテイストの派生モデルへスイッチしたが、こちらはボディの基本設計などはエクシーガと同一ながら、エンジンはすべて新世代BOXERのFB25型エンジン車に統一され、等長等爆エキゾーストのみとなっている。

 WRX STI A-Line(GRF/GVF型)

 WRX STIでは最後の不等長サウンドを奏でるモデルがGR/GV型に設定されていたATモデルのAラインだ。エンジンはEJ25型2.5リッターターボエンジンを搭載しており、5速ATとのマッチングもよく。ブリッピング機能によりシフトダウン時にも不等長ならではの快音を楽しめるモデル。5ドアのGRF型と4ドアのGVF型というふたつのボディタイプが選択できる。

 現行型ではレヴォーグ、レヴォーグレイバック、フォレスターと不等長サウンドを楽しめるモデルがまだまだ主力としてラインアップされているが、セダンや7シーターミニバンなど、旧モデルに目を向ければさらに多くのモデルの選択も可能だ。新旧問わずスバル車ならではの排気音を奏でるモデルをぜひチェックしてみては?

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

【ルパン三世も羨む! 】フィアット500のカスタムマシン「お宝モデル」4選:伝説のチンク”激レア車”に迫る
【ルパン三世も羨む! 】フィアット500のカスタムマシン「お宝モデル」4選:伝説のチンク”激レア車”に迫る
WEBヤングマシン
中途半端かいいとこ取りか? かつて日本でプチ流行した「タルガトップ」の中古事情を探ってみた
中途半端かいいとこ取りか? かつて日本でプチ流行した「タルガトップ」の中古事情を探ってみた
WEB CARTOP
お金のことを考えるならディーゼルっしょ! 軽油は安いし燃費もいいしの「100万円」で狙える中古ディーゼル4台
お金のことを考えるならディーゼルっしょ! 軽油は安いし燃費もいいしの「100万円」で狙える中古ディーゼル4台
WEB CARTOP
謎のコンセプト2.5ボックスセダン! バブル期に女性を狙った「オートザム・レビュー」は売れずとも愛すべき存在だった
謎のコンセプト2.5ボックスセダン! バブル期に女性を狙った「オートザム・レビュー」は売れずとも愛すべき存在だった
WEB CARTOP
いまだに見かける!「米国製ミニバン」大ヒットしたのお忘れか? 日本で売れる “アメ車の法則” とは
いまだに見かける!「米国製ミニバン」大ヒットしたのお忘れか? 日本で売れる “アメ車の法則” とは
乗りものニュース
RB26や13Bに匹敵する「名機」はあるのか? 現行モデルのなかから「将来伝説になりそう」な名エンジンを探してみた!
RB26や13Bに匹敵する「名機」はあるのか? 現行モデルのなかから「将来伝説になりそう」な名エンジンを探してみた!
WEB CARTOP
スバル新型「フォレスター」が人気殺到! 「デザイン好き!」「質感上がった!」と大好評! 初のハイブリッド搭載でパワフル&低燃費に進化! 最新「本格SUV」何がいい?
スバル新型「フォレスター」が人気殺到! 「デザイン好き!」「質感上がった!」と大好評! 初のハイブリッド搭載でパワフル&低燃費に進化! 最新「本格SUV」何がいい?
くるまのニュース
新型登場で話題沸騰。ダイハツが誇る軽自動車の傑作 ムーヴ【名車の生い立ち#14】
新型登場で話題沸騰。ダイハツが誇る軽自動車の傑作 ムーヴ【名車の生い立ち#14】
グーネット
ハコスカ「170km/hぐらいは楽々と出せます」だけど燃費は…? ときにはリッター5km…「旧車は燃費が悪い」は本当なのか。
ハコスカ「170km/hぐらいは楽々と出せます」だけど燃費は…? ときにはリッター5km…「旧車は燃費が悪い」は本当なのか。
月刊自家用車WEB
日産「“4人乗り”超高級セダン」がスゴかった! V8 4.5リッター×「超豪華リアシート」! 極上“ツルツルボディ”もカッコいい「NEO-X」コンセプトとは
日産「“4人乗り”超高級セダン」がスゴかった! V8 4.5リッター×「超豪華リアシート」! 極上“ツルツルボディ”もカッコいい「NEO-X」コンセプトとは
くるまのニュース
ダイハツ「リッター60km」走る“軽セダン”に大反響!「マジで買いたいクルマ」「長距離通勤に最適!」の声も! 4人乗りで「超・低燃費」を実現した“究極エコカー”「UFE-II」コンセプトとは!
ダイハツ「リッター60km」走る“軽セダン”に大反響!「マジで買いたいクルマ」「長距離通勤に最適!」の声も! 4人乗りで「超・低燃費」を実現した“究極エコカー”「UFE-II」コンセプトとは!
くるまのニュース
走りを究めたレクサスISの到達点! V8最後の咆哮「IS500 Climax Edition」が登場
走りを究めたレクサスISの到達点! V8最後の咆哮「IS500 Climax Edition」が登場
WEB CARTOP
トヨタ ターセル/コルサ/カローラII 昭和を流星のように駆け抜けたポップで実力派な3兄弟!
トヨタ ターセル/コルサ/カローラII 昭和を流星のように駆け抜けたポップで実力派な3兄弟!
ベストカーWeb
中国BYDが水平対向エンジンを今なぜ開発??? 伝統のスバルやポルシェとどこが違うのか?
中国BYDが水平対向エンジンを今なぜ開発??? 伝統のスバルやポルシェとどこが違うのか?
ベストカーWeb
「え…そんな早いの!?」いま注文すればスピード納車が期待できる“国産スポーツモデル”3選に注目が集まる理由とは
「え…そんな早いの!?」いま注文すればスピード納車が期待できる“国産スポーツモデル”3選に注目が集まる理由とは
VAGUE
5ドアのノマドがあるなら3ドアいらんでしょ! 3ドアの「ジムニー&シエラ」ピンチ……かと思いきやそうでもなかった
5ドアのノマドがあるなら3ドアいらんでしょ! 3ドアの「ジムニー&シエラ」ピンチ……かと思いきやそうでもなかった
WEB CARTOP
なんでそんなに差が開いた!? 兄弟格差がはなはだしいクルマ4選
なんでそんなに差が開いた!? 兄弟格差がはなはだしいクルマ4選
ベストカーWeb
【試乗インプレッション】スバルの新型フォレスターに一気乗り! その進化をリポートする
【試乗インプレッション】スバルの新型フォレスターに一気乗り! その進化をリポートする
LEON

みんなのコメント

28件
  • dec********
    >■1990~2000年代のスバル車は不等長サイン度を特徴としていた
    いきなりテーマの語句を誤字。
    真面目にやる気ないのは分かるが最低限推敲しろや。
    AIに書かせてるなら誤字も修正できるだろうよ。
  • mot********
    このドコドコ音が嫌いな人の方が多いんだろうねぇ。
    俺は好きだったけど。

    レガシィで言えば4代目以降は無くなったよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村