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ダイハツ「コペン シューティングブレーク」とは? 2016年公開で賛否両論あった“オープンじゃない”「固定式ルーフ」採用! 歴代最大級の「広い室内空間」で実用性バッチリな「“ワゴン”型コンセプトカー」に注目!

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ダイハツ「コペン シューティングブレーク」とは? 2016年公開で賛否両論あった“オープンじゃない”「固定式ルーフ」採用! 歴代最大級の「広い室内空間」で実用性バッチリな「“ワゴン”型コンセプトカー」に注目!

■荷物が積める実用的な軽スポーツカー

 軽自動車でありながら、運転する楽しさを存分に味わえるモデルは決して多くありません。

【画像】超カッコイイ! これがダイハツの斬新「“ワゴン”型スポーツカー」の姿です!

 その中で独自の存在感を放ち続けてきたのが、ダイハツの軽オープンスポーツ「コペン」です。

 小さなボディに本格的な走りの魅力を詰め込み、多くのドライバーを魅了してきました。しかし一方で、日常生活での使い勝手という点では、どうしても制約があったことも事実です。

 コペンの原点は、1999年の「東京モーターショー」に出展されたコンセプトカーにさかのぼります。

 当時から“軽自動車の枠を超えた本格オープンスポーツ”というコンセプトが注目を集め、2002年には待望の市販モデルが登場しました。

 初代は電動開閉式ルーフを備え、軽自動車規格に収まるコンパクトなサイズながら、爽快な加速感と優れたハンドリング性能を実現。都市部での取り回しの良さと、屋根を開け放ったときの開放感が支持され、唯一無二の存在として確固たる地位を築きました。

 2012年に初代は生産を終えますが、コペンの火は消えませんでした。2013年の東京モーターショーでは次期型を予感させる「KOPEN future included Rmz」と「KOPEN future included Xmz」が公開され、翌2014年に2代目コペンが正式デビューします。

 丸みを帯びたスタイリングの「ローブ」を皮切りに、クロスオーバーテイストを取り入れた「エクスプレイ」、クラシカルな雰囲気をまとった「セロ」、さらにTOYOTA GAZOO Racingと協業した「GRスポーツ」が加わり、個性豊かな4モデル体制が整いました。

 その後、2024年7月には「エクスプレイ」の生産終了が発表され、同年10月で販売を終えることとなります。

 現在はローブ、セロ、GRスポーツの3モデルがラインナップされていますが、これらも2026年8月末で終了することが発表されており、コペンは新たな段階へと移行しています。

 こうした進化の過程で、常に語られてきたのが積載性の問題でした。軽自動車という規格上、ボディサイズに限りがあるうえ、電動ルーフ機構を搭載するオープンカーであることから、荷室スペースはどうしても制約を受けます。

 日常の買い物程度であれば問題はないものの、旅行やアウトドアといった用途では工夫が必要でした。

 その課題に対するひとつの提案として登場したのが、2016年の「東京オートサロン」で披露された「コペン ローブ シューティングブレーク コンセプト」です。

 このモデルは、従来の電動開閉式ルーフをあえて採用せず、固定式ルーフへと変更。さらに後方へ伸びるルーフラインと拡大されたラゲッジスペースを備えることで、ワゴンのような実用性を持たせました。

 シューティングブレークというスタイルは、スポーツカーの流麗なフォルムとワゴンの積載力を融合させたものです。

 このコンセプトモデルでは、歴代コペンの中でも最大級の荷室容量を確保し、長尺物の収納や旅行時の荷物積載にも対応できる設計がなされていました。

 キャビン後方まで滑らかに続くルーフラインは視覚的な伸びやかさも演出し、単なる実用車にとどまらない美しさを感じさせます。

 もちろん、固定式ルーフの採用はコペンの象徴ともいえるオープンエア体験を手放すことを意味します。そのため、ファンの間では賛否が分かれました。

 オープンカーとしての伝統を重んじる声がある一方で、より幅広い用途に応える新しいコペン像を評価する意見も少なくありませんでした。

 現時点では市販化には至っていませんが、この提案はコペンという車名が持つ可能性を大きく広げた出来事だったといえるでしょう。

 軽自動車という限られた枠組みの中でも、発想次第で新しい価値を生み出せることを示したからです。

 もし将来、市販モデルとして具体化されることがあれば、軽スポーツカー市場に新たな選択肢を提示し、再び大きな話題を呼ぶ存在になるかもしれません。(くるまのニュース編集部)

文:くるまのニュース くるまのニュース編集部

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