10月21~22日、岡山県の岡山国際サーキットで開催されるENEOS スーパー耐久シリーズ2023 Supported by BRIDGESTONE第6戦『スーパー耐久レースin岡山』から、シリーズを運営するスーパー耐久機構(S.T.O)は、GT4車両で争われるST-Zクラスのみ、決勝レース中のタイヤ交換を義務づけると発表した。
スーパー耐久は第6戦岡山、そして11月11~12日に開催される第7戦富士とシーズン終盤を迎えているが、第6戦岡山から、ST-Zのエントラントに向け新たに決勝レース中のタイヤ交換義務についてのブルテンが発表された。交換義務の回数はレース時間や距離等を考慮し、大会ごとに公示されることになるが、3時間で争われる第6戦岡山ではタイヤ交換義務は1回となる。
シリーズはいよいよ終盤戦。スーパー耐久第6戦岡山は8クラス49台が参戦へ
今回義務づけられるタイヤ交換とは、装着された1セット(4本)のドライタイヤから別の1セット(4本)への交換を指し、義務は先頭車両が1周回目のコントロールラインに到達した時点から先頭車両が最終周回に入る前までに完了しなければならないとされる。
なおタイヤ交換義務を完了せずにレースが終了するまで走行した車両には罰則が科される。ただし決勝レースにおいて、ウエットタイヤ(4本)を装着してスタートした場合、この規定は適用されない。
このタイヤ交換義務は、ST-Zクラスの性能調整の一環として行われることになったという。スーパー耐久において、こうしたタイヤ交換義務がレースで行われるのは初めてのことだ。これまでのレースではタイヤ交換時間を減らしていたチームも存在しており、激戦のST-Zクラスのレースにどんな影響を及ぼすか注目だろう。
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