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ベーシック仏コンパクトの魅力 プジョー208 1.2 スタイル(1) 低価格を叶えたハードをチェック

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ベーシック仏コンパクトの魅力 プジョー208 1.2 スタイル(1) 低価格を叶えたハードをチェック

1.2Lガソリンに6速MTというベーシック

お手頃な価格のコンパクト・ハッチバックの衰退は、予想より緩やかなようだ。それでも、バッテリーEVの増加と反比例するように、エンジンが動力源の選択肢は減りつつある。遠くまで走れる自由を渇望するドライバーには、悩ましい状況といえる。

【画像】ベーシックな魅力 プジョー208 競合クラスのハッチバックたち 電動のe-208も 全149枚

そこへ救いの手を差し伸べるように、プジョーは208の1.2L 3気筒ガソリンターボを英国へ投入した。リフレッシュを受け、お値段は2万245ポンド(約413万円)に抑えられ、最高出力は100psでギアは6速MT。魅力的に感じる読者は、少なくないはず。

208には他に、110psと145ps、2種類のハイブリッドが用意されている。バッテリーEVのe-208も設定される。いずれも1.2Lターボよりお高いことは、ご想像の通り。

若々しいスタイリングにスチールホイール

スタイリングは、新鮮味を増すべく、最近小変更を受けている。数年後に迫る生産終了まで、若々しさは保てるだろう。全長は4055mmで、全幅は1745mm、全高が1430mmと、ためらいなくコンパクトと呼べるサイズだ。

上級グレードではボディ色へ染められ、シルバーのアクセントが入るフロントグリルだが、試乗車のスタイル・グレードはブラック。筆者は、こちらの方が好ましく思えた。

カバーのデザインが巧妙で、アルミホイールに見えるが、試乗車はスチール製の16インチ・ホイールを履く。ベーシックな欧州製ハッチバックらしい。

装備は、オートライトにヒーター内蔵ドアミラーなどが標準。パーキングセンサーやオートワイパー、電動格納ミラーを組むには、アリュール・グレードを選ぶ必要がある。

充分に上質な内装 アナログメーターが2枚

インテリアは、上級グレードのGTでは高級感に溢れるものの、スタイル・グレードでも安っぽさは抑えられ充分上質。ここ10年で醸成されてきた、プジョーらしさも漂う。

シートはオレンジ色のステッチが施された、新素材の「リミニ」で包まれる。ドアパネルやアームレストは、粗めに編まれたクロス張り。ダッシュボードは、若干プラスティックの主張が強いものの、グロスブラックのパネルが効果的に車内を引き締める。

プジョー特有の、i-コクピット・レイアウトは健在。握り心地の良いステアリングホイールは小径で、ダッシュボード上方の奥へ、メーターパネルが据えられている。身長によっては、ステアリングのリムにメーターが隠れてしまうことはあるだろう。

そのメーターは、珍しくアナログ。3.5インチ・モニターを挟んで、スピードとタコの2面が並び、レッドの針が小気味よく回る。この眺めを、喜ばしく感じるドライバーは多いのでは。サイドブレーキも、懐かしいレバータイプだ。

後席は狭め ずらりと並ぶハードボタン

ステアリングの位置が若干オフセットしているものの、運転姿勢は自然で好ましい。前席側の空間にはゆとりがあり、長距離も快適にこなせそうだ。ただし左側のフットレストが、クラッチペダルを踏む時に靴へ当たりがち。足が大きい人は、煩わしいかも。

後席側は、このクラスでは狭め。前後方向の長さは590mmで、ルノー・クリオ(ルーテシア)の620mmへ劣る。ドアの開口部も、広いとはいえない。頻繁に大人を後ろへ乗せる人は、ライバルと比べた方が良いだろう。

ダッシュボード中央には、10.0インチのタッチモニター。英国仕様ではコネクテッド3Dナビが標準で実装され、アップル・カープレイとアンドロイド・オートへ対応する。ネイティブのシステムは解像度がやや荒く、メニュー構造も少し複雑といえる。

そのかわり、その下にはハードボタンがずらりと並ぶ。フロントガラスのデフロスターも、一発で動かせる。

気になる走りの印象とスペックは、プジョー208 1.2 スタイル(2)にて。

文:AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN
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みんなのコメント

1件
  • sor********
    円安が恨めしい…以前だったら200万円台のイメージ?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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