ホンダは2025年秋の発売を予定する電気自動車の新型軽乗用車「N-ONE e:(エヌワン イー)」に関する情報を専用ホームページで先行公開し、合わせて8月1日より先行予約の受付を開始した。
昨年10月に発売した軽商用EVのN-VAN e:に続く、乗用ユースの軽EVとなるN-ONE e:は、「e:Daily Partner」をグランドコンセプトに、愛着の湧くエクステリアデザインやゆとりある室内空間、シングルペダルコントロールの快適な走行性能に270km以上の航続距離など、ホンダの考えるEVの“生活ジャスト設計”を具現化したことが特徴。グレードはベーシック仕様のe:Gと充実装備のe:Lをラインアップする。
まずパワートレインに関しては、小型化と高駆動トルクを両立したモーターに、日常ユースで安心して乗れる大容量のリチウムイオンバッテリーを搭載。一充電航続距離はWLTCモードで270km以上を実現する。また、走行性能の面では「走り出しのスムーズな加速が日々のおでかけを身軽に」とアピールし、スムーズな加速と高い静粛性を強調。さらに、市街地走行などのストップ&ゴーを繰り返す軽乗用車の特性を鑑み、アクセルペダルの操作だけで加減速がコントロールできるシングルペダルコントロールを採用している。
充電に関しては、AC普通充電とDC急速充電に対応。充電ソケットはフロントグリル内に配備する。また、給電機能やV2H(Vehicle to Home)システムも採用した。
エクステリアについては、「まさにパートナーと呼びたくなる愛らしさ」を謳い、シンプルながら愛着のわくN-ONEのデザインをベースに、EVならではのクリーンさやナチュラルさを存分に加味する。具体的には、フロントフェンダーやリア周りのガラスを含めたテールゲート全体を強く張りのある曲面で構成し、上質な立体感とすっきりとした印象を両立。パワーユニットやエアコンなどに必要な風をきちんと取り込める形状のエアインテークも配備した。また、リアバンパーはフェンダーに沿って丸くしぼり、後方からもリアタイヤが見えるようにアレンジすることで、軽快で安定したスタンスを表現する。ボディカラーはN-ONE e:のグランドコンセプトを体現する新色のチアフルグリーンのほか、プラチナホワイトパール、ルナシルバーメタリック、フィヨルドミストパール、シーベッドブルーパールという計5色をラインアップしている。
内包するインテリアは、「結局シンプルがいちばん使いやすい」のキャッチを掲げ、視界に入るインストルメントパネル上部を薄く軽やかな造形とし、四隅や角を感じさせないようなデザインとすることで、室内の広がりを感じる空間を創出。また、インストルメントパネルやドアパネルの一部、ステアリングパッドに同系色の明るいカラーを用いることで、室内全体の一体感と水平基調の印象を高め、快適な運転環境を目指した。さらに、ボンネットとインストルメントパネルの上面をフラットに仕上げることで、前方が見渡しやすく、車幅感覚もつかみやすい、安心して運転できる視界を追求。そして、機能ごとの操作スイッチを使いやすくするためにインストルメントパネル中央に集中的に配置し、中段には運転席からも手が届きやすいワイドトレーを配備して、日常使いにおける利便性を向上させた。シートに関しては、前席に乗員をしっかりと支える形状でヘッドレストと肩口を一体化させたコンビ表皮シートを、後席にリクライニングおよびスライディング機構を内蔵した5:5分割式シートを採用。後席の座面をはね上げれば、高さのある荷物も積載可能である。
なお、ホンダは限りある資源を有効に活用するため、低エネルギーでの資源循環を可能にする「リソースサーキュレーション」に取り組んでおり、N-ONE e:においても枯渇性資源の使用を可能な限り抑え、再資源化することを目的にリソースサーキュレーションの取り組みを継続して、ホンダ車の廃棄バンパーを再利用した「バンパーリサイクル材」をフロントグリルに採用。また、インテリアではインストルメントパネル部に植物由来のバイオ樹脂を水平アクセントとして使用し、フロアカーペットやインシュレーターには使用済みペットボトルやホンダの従業員が使用した作業服を再資源化した素材を活用している。
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売れないでしょう。