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今買うべき本命10車【8】タウンユースなら『N-ONE』

掲載 更新 29
今買うべき本命10車【8】タウンユースなら『N-ONE』

車種別・最新情報 [2022.01.29 UP]


今買うべき本命10車【8】タウンユースなら『N-ONE』
2022年に向けた新型が出揃いつつある中、今現在のラインナップで“買い”なモデルとは——。
ポピュラーなカテゴリーやキャラクター、あるいは用途ごとに、価格を上回る価値をもたらす「本命」を厳選し、その本命にぶつける対抗馬とともに紹介する。
狙っているジャンル、重視するキャラや用途をしっかりチェックして、クルマ選びの参考にしていただければ幸いだ。

読者の値引き実例 私もX氏

●文:川島 茂夫


用途で選ぶ【1】タウンユース

【本命】HONDA N-ONE

●価格:159万9400~202万2900円 ●発表年月(最新改良):'20年11月(未実施)

パーソナルユースに十分な性能とユーティリティ。軽ならではの維持費もうれしい
性能と装備の両面から
高速道路も守備範囲

 取り回しやすいサイズで乗降性もよく、低中速短距離走行の繰り返しでも燃費がいい。キャビンユーティリティについては使い方次第。自転車の積載まで前提にするとスーパーハイト系やミニバン系まで含むが、それはファミリーユースの範疇でもあり、ここではパーソナルユース主体で選んだ。

 N-ONEを勧める理由の多くは軽乗用に共通するものだが、上級クラスと比較しても遜色ない高速域でのハンドリングの安心感や安全&運転支援装備の機能と充実、MTも用意したファントゥドライブへの対応力が選んだ決め手だ。

 N-ONEならではの走りの特徴はタウンユースでは目立った長所にはならないのだが、上級クラスからのダウンサイザーには走行感覚と運転感覚で最も違和感の少ないモデル。性能的にはターボが必要だが、たまの遠出にも躊躇なく使えるタイプだ。キャビンスペースは男性4名でも余裕。後席格納はフィット等でも好評なダイブダウン&チップアップの2ウェイ式を採用し、積載物形状や使用状況で使い分けられるのも見所。

 また、燃費では本格ハイブリッド車に及ばない軽乗用だが、車両価格や燃料代以外の維持費の経済的アドバンテージも大きい。


約2年前に2世代目となり、車体やエンジン、先進安全運転支援装備など、中身を刷新。それでいてエクステリアは初代のイメージを色濃く踏襲した。NAのオリジナル/プレミアム、ターボのプレミアムツアラー/RSのうち、RSはFFのみで6速MT車が設定されている。

インテリアはくつろぎ重視で、前席は初代のベンチタイプからセパレートに変更。オリジナルが白、RSがオレンジといったアクセントカラーを用いてタイプごとの個性を表現する。

モデルチェンジ時に余力感とドライバビリティが向上。アジャイルハンドリングアシストを前提にしたフットワークも秀逸だ。

フィット系で好評の後席チップアップ機構で積載対応力を強化。

荷室容量はハイト系に及ばないが行き届いた収納設定を採用。

【N-ONEのベストグレード】プレミアムツアラー(FF)

●価格:188万9800円
 タウンユース限定ならNAでもいいが、高速走行も考慮するならターボは必須。スポーティなルックスやMTを求めるならRSだが、装備と価格ならプレミアムツアラーだ。


【対抗】ヤリスクロス/ロッキー/ライズ
扱いやすいサイズで使い
勝手の良いコンパクトSUV

 対抗として選んだモデルはともにコンパクトSUV。同カテゴリーでも車体寸法がコンパクトであり、取り回しやすさとキャビンスペースを高レベルで両立。また、タウンユースでの燃費にも優れるハイブリッド車をラインナップ。燃費最優先ならばヤリス クロスはイチオシ。ハイブリッド車が比較的安価なのも両車の魅力であり、走行性能面では長距離走行をカバーできる。嗜好的な付加価値を求める向きにはSUVルックも訴求点だ。


DAIHATSU/TOYOTA ロッキー/ライズ

●価格:166万7000~234万7000円/170万7000~232万8000円 ●発表年月(最新改良):'19年11月('21年11月)

TOYOTA ヤリス クロス

●価格:179万8000~281万5000円 ●発表年月(最新改良):'20年8月(未実施)

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みんなのコメント

29件
  • 最近の車には珍しくN-ONEはホっとさせてくれるデザインだね
  • N-ONE RS 6MTの納車待ち中ですが、この車だったから決めたという程に惚れました。
    ランサーエボリューションXとS660モデューロXの2台持ちで、普段使いも出来る軽スポーツをもう一台検討していましたが、代車で乗って即断しましたね。
    キャストスポーツとアルトワークスで1年以上悩んでいましたが、どちらも譲れない程大きなネガな部分があって決めかねている状態でしたが、この車はそういう事が無かったですね。
    価格は軽自動車の範疇を軽く超えていますが、S660に乗っているのでそういう抵抗感も無かったですよ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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