■プラグインハイブリッドも登場予定
独アウディは2020年9月26日、ミドルサイズのクロスオーバーSUVクーペ「Q5スポーツバック」を発表した。2021年上半期に欧州やアメリカなどの市場に導入される予定だ。
【画像】アウディ「Qシリーズ」に新モデル登場! 新クーペSUV「Q5スポーツバック」を見る(13枚)
これまでアウディのSUVラインナップとしては、コンパクトSUV「Q3」と電気自動車「e-tron」にスポーツバックを用意してきたが、Q5スポーツバックはそれらに続くモデルとなる。
Q5スポーツバックは他のアウディQモデルと同様に、八角形のシングルフレームグリルを採用。さらにデイタイムランニングライトを備えたヘッドライトは、Sライン以上はマトリクスLEDヘッドライトを標準で採用する。
SUVクーペのスポーツバックらしく、3番目のサイドウインドウは後方に向かって細くなっていく。傾斜したリアウインドウと高めに取り付けられたリアバンパーは、Q5スポーツバックにダイナミックでパワフルなエクステリアを与える。またリアライトにはOLEDテクノロジーを採用する。
全長4690mmのQ5スポーツバックは、Q5と比較すると7mm長くなっている。全幅と全高は同じだが、Cd値は0.30と向上している、
インテリアは、2820mmというホイールベースによって広々としている。室内デザインはQ5と同様で、10.1インチのMMIディスプレイを備えている。第三世代のモジュラーインフォテインメントシステムが採用されたことで、ロータリーMMIコントロールダイヤルが廃止され、モニターのタッチスクリーン機能が装備された。また音声でのコントロールが可能で、「Hey、アウディ!」ということでさまざまな機能を自然な対話式で制御することが可能になった。
荷室容量は510リッターを確保。後席を折りたたむと最大1480リッターとなる。リアシートは前後スライドが可能で、後席乗車時の荷室容量は最大で60リッタープラスの570リッターまで増やすことができる。
まず最初に用意される搭載エンジンは3タイプ。2リッターの直列4気筒ガソリンターボエンジンと2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンはそれぞれ204psを発生。「40TFSI」「40 TDI」という名称になる。また347psのV型6気筒ディーゼルツインターボエンジン(TDI)を搭載したハイパフォーマンスバージョン「SQ5スポーツバック」も登場する。
組み合わされるトランスミッションは、「40TFSI」「40TDI」が7速Sトロニック(DCT)、「SQ5スポーツバック」は8速ティプトロニック(AT)になる。
2つの出力を選択できるプラグインハイブリッド「TFSIe」の登場は、それよりも後になるという。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ホンダが新型「軽バン」発売!“ 柱無い”斬新モデル、反響は? 6速MT&CVTの「N-VAN」136万円から
新東名は“3年後”に全線開通!? 「あと少し…」でも2度延期なぜ? 反響は? 最後の25km「未完成区間」とは
「新大阪駅ほぼ直結高速」実現間近? 新御堂筋の“ぐるぐるランプ”が見えてきた 「淀川左岸線」万博の準備着々
日産が新型「和製スーパーカー」初公開へ! 1300馬力超えの「“R36型”GT-R!?」! “匂わせ”デザイン採用の「Hフォース」中国登場へ
「ランクル250販売前線」悲喜こもごも?? 意外に多い「辞退客」とは? ディーラーごとに対応は千差万別だった
みんなのコメント